2025年9月 | ページ 4 | シグナリーファン@自衛隊

2025-09

自衛隊の職種

航空自衛隊および海上自衛隊の操縦要員養成制度「航空学生」とは

航空自衛隊および海上自衛隊における操縦士養成制度の一つに、「航空学生」が存在する。これは、主に高校卒業(または卒業見込み)者、中等教育学校卒業(または見込み)者、高等専門学校3年修了(または見込み)者、あるいはそれと同等以上の学力を有すると...
自衛隊の職種

警務隊が官品横流しに目を光らせている

警務隊および警務官は自衛隊における秩序維持と犯罪の捜査、要人警護、道路交通統制等を実施する警務科職種。いわゆる諸外国軍の憲兵および憲兵隊に相当し、防衛大臣直轄部隊として陸海空各部隊ごとに編制されている。司法警察職員と特別司法警察職員とは警務...
自衛隊の装備品

自衛隊の射撃訓練

ねえちょっと聞いて!自衛隊の射撃訓練は基本的に自衛隊の施設内や郊外の演習場、訓練場、基本射撃場で行うんだけど、陸自には「体力検定」、「格闘検定」、そして「射撃検定」など、各隊員の基本的な技能を格付けする代表的な検定があるのよ!このうち射撃検...
自衛隊の解説

自衛官に課せられた「品位を保つ義務」と「挙措容儀基準」とは?

自衛隊員の髪型規定:「品位保持義務」に基づく厳格な統制自衛隊員は、自衛隊法第58条により「品位を保つ義務」が課されており、これに伴い頭髪に関しても厳格な基準が定められています。男性隊員は基本的に短髪とされており、髪を伸ばすことは認められてい...
小火器

元自衛官・報道いずれも「最低」の格付け…62式7.62mm機関銃その苦難の歴史

1962年、日特金属工業(後に住友重機械工業に吸収合併)によって開発・製造された62式7.62mm機関銃は、陸上自衛隊の普通科部隊において制式採用された汎用機関銃である。主力小銃であった64式小銃と同じ7.62mm弾を使用できる点が評価され...
自衛隊員の福利厚生

自衛官の給与事情―特別職国家公務員の待遇考察。男女の性差で格差は存在するか

自衛隊には、頂点に立つ統合幕僚長から、最も若い隊員である2士や自衛官候補生、さらには非戦闘員である防衛事務官や高等工科学校生徒に至るまで、階級も役割も多岐にわたる隊員が在籍している。当然ながら、給与についても勤務年数・階級・勤務成績などを反...
自衛隊の解説

自衛隊カメラマンの訓練とは―フィルムの扱いすら知らなかった隊員が、わずか3週間でプロ級に

フィルムの扱いすら知らなかった隊員が、わずか3週間でプロ級に――自衛隊カメラマンの訓練とは自衛隊では、訓練風景や災害派遣時の活動などを記録する「カメラマン」が存在する。彼らは単なる写真好きではなく、きちんとした任務として、組織的な教育を受け...
自衛隊の解説

3自衛隊それぞれの広報施設やイベントをご紹介。誰でも学べる施設

普段、テレビや新聞でしか目にすることのない自衛隊。その活動や装備、災害派遣での活躍などに関心を持つ方は多いものの、実際に隊員と直接ふれあったり、装備品を間近で見たりする機会はそう多くありません。そこで重要な役割を果たしているのが、各地にある...
自衛隊の装備品

自衛隊がエアガンで訓練する理由とは

自衛隊が訓練にエアガンを使用しているという話は事実である。とりわけ市街地における近接戦闘(Close Quarters Battle=CQB)訓練では、安全かつ実戦的な訓練資機材として、エアガンが正式採用されている。近接戦闘訓練において、実...
自衛隊の職種

自衛隊に防衛事務官が「絶対に必要な理由」とは?

自衛隊は有事には我が国の最後の砦として、平時には災害派遣や国際協力など多様な任務を担っています。そんな組織において、戦闘に直接携わらない「防衛事務官」がなぜ不可欠なのか、不思議に思う方もいるでしょう。防衛事務官とは、自衛隊に所属しながら戦闘...