無線従事者免許証の概要と取得方法について

アマチュア無線を運用する場合、2つの免許が必要です。それが従事者免許証(従免)と無線局免許状(局免)。

このうち、本項で解説する従事者免許証(従免)は無線の運用中、かならず携帯が義務付けられている免許です。俗に言う「アマチュア無線の資格とはすなわち、この従事者免許証(従免)を指しています。

アマチュア無線を使うには、まず何はなくとも従免を取得しましょう。従事者免許は一度取ると、一生涯有効です。

今までは合格後、3ヶ月以内の申請が必須でしたが、現在ではこの決まりが無くなりました。

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アマチュア無線の従事者免許証を取得する方法

従免の取得には下記の二通りの方法があります。

  1. 国家試験に合格して取得
  2. 養成課程講習会で講習を受け、修了試験に合格して取得

このように、アマチュア無線の国家資格、すなわち従事者免許証の取得には国家試験合格、または養成課程講習会のいずれかになりますが、筆者の場合は国家試験で取得したので、当サイトでは国家試験による取得方法の詳しい内容を主に掲載しています(養成課程講習会もご紹介しています)。

アマチュア無線の資格試験はだれでも受験できるの?

もちろんです!学歴や年齢、業務経験の有無などで受験を制限する身分差別などはありません。さらに、日本国籍以外の方も取得可能です。

ただし、制限として「著しく心身に欠陥があって無線従事者たるに適しない者」は、電波法により免許を与えられません。また、電波法上の罪を犯し罰金刑以上の刑に処せられ、その執行を終わり、又は受けることがなくなった日から2年を経過しない者も、与えられないことになっています。

従事者資格国家試験の受験申請方法

日本無線協会の電子申請システムから簡単に申請可能です。日本無線協会はアマチュア無線や特殊無線技士などの業務無線資格に関する国家試験を実施する団体です。

日本無線協会の電子申請システムの申請手順

まず、日本無線協会のHPにアクセスしてください。

財団法人 日本無線協会 無線従事者育成機関。業務概要、試験・講習案内、養成課程の紹介。
http://www.nichimu.or.jp/

次に無線従事者国家試験申請システムに進んでください。

https://shinsei.nichimu.or.jp/

※ご注意 インターネットによる申請受付期間は、毎月1~20日までです。

フォームに必要事項を記入して送信したあとは、同協会からのメールに従って日本無線協会の指定する口座に指定の受験料を期日までに振り込みましょう。そうすると、一ヵ月後にハガキの受験票が送られてきます。

この受験票には自分の氏名や受験する級の区分、受験日と、受験会場などが記載されていますので、記載に相違がないか確認してください。そして、受験票には氏名と生年月日などを記入し、顔写真を貼りましょう。

あとは、指定された受験日に受験票と筆記用具を持って、指定された受験会場に向かいましょう。筆記用具は貸してくれますが、くれぐれも受験票を忘れずに。

東京近郊にお住まいの方は、毎月第3日曜日に当日受付による国家試験が東京都中央区晴海三丁目の日本無線協会本部で実施されていますので、ぜひ利用してみてください。日本無線協会本部での試験の場合、合否結果も当日に開示され、合格すると、その場で免許申請もOKなので、申請手数料のお金や写真も同時に持って行くと良いでしょう。

さて、冒頭でも書きましたが、国家試験のほか、養成課程講習会を受講することで資格を取得することも可能です。国家試験よりも簡単に従事者免許を取得できる養成課程講習会については下記で解説しています。

講習と簡単な修了試験で4級と3級の国家資格が取れる養成課程講習会とは?


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