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警察官が無線を使わず、110番通報を選ぶケースとは?その背景と知られざる運用の実態を事実に即して深掘り

警察官が緊急の現場に直面した際、腰に携行している無線(署活系)を使用せず、あえて自身の所属署を介さずに、その場から電話で直接110番通報を行うケースがあります。このような対応が取られるのは、一体なぜなのでしょうか。 記事のポイントこの記事の...
アマチュア無線

短波(HF:High Frequency)と電離層を利用すれば外国との交信も可能!

「短波放送」とは、3〜30MHzの短波帯(HF / High Frequency)を用いたラジオ放送のことです。しかし、「短波」はラジオだけでなく、アマチュア無線や業務無線(船舶、航空、気象、軍用など)でも広く使われています。短波帯の大きな...
アマチュア無線

アマチュア無線が出る漫画とアニメ解説

かつての映画やドラマといった娯楽作品へのアマチュア無線の登場機会は意外と多いもの。中でも円谷プロ作品の特撮物、当時の刑事ドラマにもかなりの頻度で登場したそうですが、漫画やアニメの世界ではどうでしょうか。この記事では『アマチュア無線が登場する...
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警察無線で使われた通話コードや警察用語・略語の一例

一般には知られていない“警察の言葉”─通話コードと専門用語の世界街なかで警察官が無線を用いてやりとりしている場面を目にしたことのある方は多いのではないでしょうか。しかし、そこで交わされている会話の内容は、なかなか理解しづらいものです。たとえ...
警察無線

警察無線の系統 その2『署活系』

警察の無線通信は、用途に応じて2つの系統に分けられ、明確な通信統制が図られています。ひとつは、通信指令室とパトカーや白バイ、警察ヘリなどの移動体がやり取りを行うVHF帯の車載通信系(基幹系)です。これは、県下全域にわたる機動的な警察活動を支...
アマチュア無線

鎌田洋次著『カモシカ』にみるアマチュア無線機搭載のAMラジオ受信機能による天候予測

ときには偶然の影響も考えられますが、電波と気象・自然現象の間には、偶然だけでは説明できない関連性があります。この関係は、天候の予知や予測にも応用されています。たとえば、AMラジオを受信していると、突然「ガリガリ」や「ザリザリ」といったノイズ...
ライセンスフリー無線

【デジ簡】包括申請で登録した局が手元に一台も無線機を残さないまま廃止届を出してしまうと、包括登録そのものが失効します

もし、デジ簡機を売却したい場合、必ず登録申請を行った先の総合通信局に廃止届を出してから売却しましょう。アルインコ社はデジタル簡易無線(登録局)の登録方法の説明において、以下のように説明しています。無線機を使わなくなったり他人に譲渡したりした...
アマチュア無線

アマチュア無線でカード交換(QSL)をする際に必要なものは?

「アマチュア無線で交信(QSO)を行う際には、相互にカードを交換する習わしがあります。これがいわゆる『受信証の交換(QSL)』と呼ばれるものです。QSLカードには、無線局のコールサイン、交信した日時、周波数、モード(電波形式)などの情報が記...
広帯域受信機

船舶無線(海上無線通信)は『国際VHF』と『漁業無線』が主流の受信対象

日本の漁船・旅客船・プレジャーボートと、これらと通信する海岸局が利用する無線は、無線通信規則上「海上移動業務(海上無線通信)」に区分されます。実運用では、国際VHFや漁業無線など複数の系統があり、本稿では便宜上これらを総称して「船舶無線」と...
無線と国家による謀略の歴史

戦時中、日本軍が行った対外宣伝ラジオ放送『ゼロ・アワー(The Zero Hour)』とは

第二次世界大戦中、1943年から1945年にかけて、日本は米国をはじめとする連合国に対し、対外宣伝放送という形でプロパガンダ活動を行いました。その一環として、ラジオ・トウキョウ(現在のNHK)で放送された番組が『ゼロ・アワー(The Zer...