警備部

機動隊と銃器対策部隊ー各種機能別部隊の役割とは?

警察の機動隊――集団警備力の中核を担う実力部隊各都道府県警察の警備部に編成されている「機動隊」は、警察組織において“集団警備力”の中核です。テロやゲリラといった有事における治安警備をはじめ、災害現場における救助活動や雑踏警備など、さまざまな...
警察の装備品各種

【解説】覆面パトカーの赤色灯の出し方、隠し方とは? 一般車偽装から一瞬で警察車になる仕組み

一見すると、ただのセダン。しかし、違反車両を確認した次の瞬間、ルーフから赤色灯がせり上がり、サイレンが鳴り響きます。覆面パトカーは、一般車に紛れる秘匿性と、緊急車両としての即応性を両立するため、特殊な装備や構造を備えています。特に注目される...
交通関係

さすが神奈川じゃん!交通覆面の『前面赤色警光灯』に見る追尾式速度違反取り締まり

前回は交通覆面パトカーに搭載されている各種装備品について総合的にご紹介しました。もし未読であれば、一読いただければと思います。ざっと挙げますと、交通覆面パトカーには上記の装備品が搭載されていますが、今回はフロントグリル内に秘匿搭載された「前...
銃器

麻薬取締官が『警察官には認められない連射が可能なオートマチック』を使う理由とは?

麻薬取締官に貸与される「けん銃」とは──装備の実態とフィクション作品への影響麻薬取締官(通称・マトリ)に貸与される装備品のひとつに「けん銃(拳銃)」があります。この記事のポイント麻薬取締官(いわゆる「マトリ」)に配備される一部の拳銃は、警察...
U.S Police column

「法執行機関の銃が変わった日 ~マイアミ銃撃戦とノースハリウッド事件~」二つの事件とは・・?

アメリカの法執行機関(LE=Law Enforcement)の装備が大きく変わる契機となった歴史的事件が二つあります。「1986年 FBIマイアミ銃撃戦」と「1997年 ノースハリウッド銀行強盗事件」です。どちらも市街地で発生した激しい銃撃...
警備部

沖縄県警察国境離島警備隊がMP5ではなく自動小銃を配備する理由

2020年4月1日、沖縄県警察に「国境離島警備隊」が正式に発足しました。これは尖閣諸島などを含む国境離島への不法上陸や武装集団による不測の事態に備えるための専門部隊です。この部隊の発足と運用に関して、「自動小銃」が配備されたことが、大きな注...
警察の装備品各種

警察の射撃訓練は年間何発?

警察庁の通達では、少なくとも交番勤務員や刑事部の専務員には実包による射撃訓練の実施を年一回以上義務づけている。訓練内容自体は標準的だという。年に数回、警察学校に出向き、貸与されている回転式けん銃を使用し、ペーパー・ターゲット(紙的)を撃つと...
警察の装備品各種

警察の銃器.2 『特殊銃』MP5から自衛隊89式、対物狙撃銃まで

普段、街中で見かける地域警察官が携行しているのは、主に.38口径の回転式けん銃です。これに対し、機動隊の銃器対策部隊や特殊部隊SATなどになると、使用される火器は一気に高火力化し、けん銃をはるかに凌ぐ威力を持つサブマシンガン、自動小銃、狙撃...
銃器

日本警察が配備する拳銃の種類

信頼性や操作性の高さから、各都道府県警察で配備されているけん銃の主流は、戦後からの伝統とも言える回転式けん銃です。しかし一方で近年、大きな変化が見られます。詳しく見ていきましょう。日本の近代警察拳銃のあらまし1960年から近代まで長らく一本...
警備部

【警備部の装備トレンドは?】警視庁SPの使うけん銃にP2000など登場

この記事を読むと、警視庁SPのけん銃は過去25口径だったこと、そして38口径に変更された理由、さらに現在のSPで主力の最新式けん銃について知ることができます。2025年現在、全国の警察本部警備部では、地域警察官が主に使用するサクラやエアウェ...
U.S Police column

アメリカ警察特集コラム第3回『米国警察における拳銃装備の実情』─なぜグロックが圧倒的支持を受けているのか検証

米国警察のけん銃事情─グロックの圧倒的な普及と日本との違いこの記事には特定のけん銃モデルの説明文において、できるだけ出典を明示しておりますが、一部に個人の主観的表現やフィクション作品の例を用いた修辞が含まれている場合があります。現在のアメリ...
警察の装備品各種

新型アンモナイトホルスターは強奪されない?驚くべき機能とは

2018年から2019年にかけて、全国各地で交番勤務中の警察官が携行していたけん銃を奪われるという重大な事件が複数発生した。これらの事案を受けて、けん銃の管理方法や装備の在り方に関する議論が高まった。警察庁は再発防止策の一環として、新たな材...
警察の装備品各種

警察官の警察手帳がバッジホルダー式およびカード型用紙の証票タイプに変更された本当の理由

警察手帳とは、全警察官に貸与されている装備品のひとつであり、警察官の公的な身分証明書です。1935年からすべての警察本部で基本的な様式が統一され、2002年までほぼ同じ様式が継承されていた警察手帳。2002年からは米国の法執行機関であるFB...
警察の装備品各種

威嚇射撃は絶対条件ではない? 2001年改正後の日本警察のけん銃使用基準

警察官が法執行の過程でけん銃を使用する法的根拠は、警察官職務執行法第7条(武器の使用)に定められている。また、実際の運用基準については、国家公安委員会規則である『警察官等けん銃使用及び取扱い規範』によって詳細が定められている。従来から、日本...
車両および装備

パトカーの県費購入と国費購入とは?

街を走る所轄署や本部執行隊の白黒パトカー。一見どれも同じ『税金で購入されたパトカー』に思いがちです。しかし、実はパトカーには大まかに分けて、国(警察庁)が一括購入して各都道府県警に配分する"国費"、それに各都道府県が独自の予算を使ってそれぞ...
刑事部

捜査一課特殊班(SIT)が配備しているHK416そっくりの『Pepperball VKS』の機能とは

2020年7月1日、北海道札幌市で立て篭もり事件が発生。出動した道警刑事部捜査1課特殊捜査班SITの突入により犯人の身柄は確保され、事件は早期に解決しましたが、今回のニュース動画では気になるものが。見ていきましょう。複数のSIT班員は小型の...
警察の装備品各種

警察制服の変遷:女性警察官スカート廃止の背景と法制度

警察官の制服は、国家公安委員会規則によって細かく様式が定められており、鑑識活動服などの特殊な被服を除けば、現在は47都道府県すべてで統一されています。ワッペンに記載された都道府県名やシンボルマーク、胸の識別章の番号票を除けば、すべての警察本...
銃器

【日本警察が使うベレッタM92】SITが採用した理由&アメリカでの歴史とスペック解説

アメリカの法執行機関では、1990年代を中心にイタリアのベレッタ92シリーズ(M92)が広く使用されていた。この銃は主に80年代中盤から2010年代にかけて、「M9」として米軍のサービスピストルに制式採用された実績から主に軍・法執行機関や銃...
刑事部

身代金誘拐や立てこもりなど凶悪事件に対処する刑事部捜査一課の『SIT』とは

各都道府県警察本部の刑事部捜査一課には、身代金目的の誘拐事件や立てこもり事件など、重大かつ凶悪な事件に迅速かつ的確に対応するため、少数精鋭で構成された捜査班が設置されています。これが、いわゆる「SIT(エスアイティー)」、すなわち特殊事件捜...
刑事部

刑事部と総務部装備課が捜査車両よりもレンタカーを重宝する理由は?

各警察本部では近年、「捜査活動におけるレンタカーの使用方法」に関する通達を出すようになりました。しかし、実際の捜査現場では、捜査員が業者から借り上げた警察外部の車両を使用する手法は、少なくとも80年代から一般的に行われています。捜査活動とレ...