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【無線用語集】広帯域受信の聞き物一覧

無線用語集
この記事は約4分で読めます。
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主に受信マニアが対象とする無線の聞き物は、主にタクシー・警備・その他業務無線全般、航空無線、それに軍事系の一部通信といったものまで様々。

主だったものは以下のジャンルごとに大まかに別れ、さらに細分化されています。

本記事では、これらの無線を整理して解説します。

気になる用語から各種記事にリンクで飛べますので、知識を広げながら無線ライフをより楽しんでください。

  • 🚫 免責事項

    本用語集に記載された解説や説明は、あくまで無線受信・アマチュア無線に親しむ個人の主観に基づくものであり、公式規格や学術的定義とは異なる場合があります。受信環境や機材、地域によっても解釈や体感は変わり得るため、参考程度にご覧ください。実際の運用や制度に関しては、必ず関連法令・公的資料をご確認ください。


関連リンク

以下のリンクも併せてご参照ください。

✅おもしろ無線の種類

ユーティリティ無線

業務無線全般を指す呼称には「ユーティリティ無線」という呼び名もある。「U局」と略されることもある。

1980年代の『ラジオライフ』誌では「全国ユーティリティ無線局訪問」という企画が組まれており、官庁を含む各地の各種業務無線局が紹介されていた。現在でも貴重な資料となっている。

💡 補足:ムック本「おもしろ無線受信ガイド」シリーズも見逃せない。

エアバンド

いわゆる航空無線。VHF帯(118~137MHz)を中心とする航空関連通信。

航空無線とは?周波数と種類の解説
航空無線は、主にVHF航空無線帯(おおむね118〜137MHz)で運用されており、航空機と航空管制機関との音声通信に広く使用されています。旅客機や貨物機に加え、ヘリコプター、報道機、警察・消防・防災航空機など、多様な航空機がこの通信体系を利...

軍用・自衛隊はさらに上の138~142MHzのほか、UHFの225〜390MHzまで使う。

他にも洋上管制と言って、HFを使う無線もある。

【受信解説】HFの航空無線『洋上管制』とは?IC-R6で聞ける?
この記事では洋上管制の周波数、そして受信方法について解説いたします。洋上管制とは?通常、地上との航空管制はVHF帯ですが、洋上管制 は、航空機が大陸間や広大な洋上を飛行する際に使用される、短波帯(HF)の航空無線です。これは地球の曲率により...

おそらくこの趣味界隈において、最もファンが多いのがこのエアバンドである。

航空無線と聞くと、定型的で淡々としたやり取りを思い浮かべる人が多いかもしれないが、新年の時期になると雰囲気は一変。

交信の中で「明けましておめでとうございます」「ハッピーニューイヤー」といった挨拶が交わされ、無味乾燥な航空無線の世界にも温かな空気が広がるのである。

さらに、深夜などは稀に一部の外国人パイロットは最後に「おやすみなしゃい(日本語)」と一言添えることもある。緊張感に包まれがちな通信の場に人間味が垣間見える。

ミリタリー無線

いわゆるGCIなどの航空自衛隊の無線を含む、軍事通信一般である。一部は航空無線と領域が重複する場合もある。

【ミリタリー無線】軍事通信用語集
軍事無線の専門用語や通信手順を体系的にまとめた記事です。軍事通信の理解を深めるために有用です。関連リンクアマチュア無線用語集はこちら【受信趣味をもっと楽しむ】おもしろ無線用語集はこちら【ミリタリー無線】軍事通信用語集自衛隊無線受信マニア界隈...
【解説】自衛隊無線の仕組み──各周波数帯の用途と特徴
自衛隊が運用する無線通信は、航空無線だけでなく、地上部隊の戦術無線や海上通信、さらには緊急発進(スクランブル)など、各種任務における指揮・連絡・統制の中核手段として用いられている。これらの通信は用途ごとに体系化され、航空機運用に関わる通信、...

 

プロパガンダ放送

これもある意味では軍事的な領域である。ラジオ放送を利用した謀略戦である。日本政府がアメリカに向けて行った「ゼロ・アワー」が有名。

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無線受信・自衛隊・警察装備・防災系専門サイト

現代でも朝鮮半島での南北対立で行われている。

乱数放送

同様にこれもある意味では軍事的な領域である。短波帯で流される数字列読み上げ放送(スパイ通信の一種)。北のA3放送は警察庁警備局(公安)や自衛隊の監視対象およびマニアの受信対象。

HF帯での諜報戦の実態とは?受信時の注意点など解説
深夜のHF帯チューニングにはご用心短波(HF)帯を受信していると、発信主体や目的が明確でない特異な通信に遭遇することがあります。その中でも特に知られているのが、数字の羅列や、NATOフォネティックコード(アルファ・ブラボー・チャーリー…)な...

 

💡 補足:HF帯での諜報戦の実態はこちらのページで解説中。

誘導無線

主に鉄道無線で使用される長波通信方式。通常の無線は「アンテナから電波を飛ばして」通信するが、誘導無線はちょっと違う。→ レールの横に専用ケーブル(誘導線)を敷いておき、そのケーブルに弱い電波を流し、線路上の列車がそれを「アンテナ代わりに受け取る」仕組み。

電波を空中に飛ばす方式だと、トンネル内(すなわち地下鉄)では届きにくい。→ ケーブルをレール沿いに這わせれば、列車が線路上に存在する限り、“線路沿いの電波ガイド”に従って通信できる。

💡 補足:ただし、電波法上の無線局ではない。

消防無線

消防専用の無線周波数。厳密には指令波、救急波、活動波がある。

東消を除き、2015年までアナログだったため、誰でも受信可能だった。

現在は全国でデジタル化が完了しているが、同時に全国で普及が進んだ466MHz帯の消防署活系無線はアナログのため受信可。

デジタル消防無線とは?ー三つある意外な消防関係無線の受信概論
知られざる電波の世界―「消防無線」は今、どうなっているのか?かつては比較的容易に傍受できた消防無線(アナログ)も、2016年のデジタル化によって状況は一変しました。それから10年が経過した現在、私たちが受信できる“消防に関係する電波”は、ど...

💡 補足:詳しい消防無線周波数はこちら。

報道連絡波

主に報道関係の使う業務無線。テレビ局やラジオ局などの報道機関が取材・中継のために使用する業務用無線の周波数を指す通称。

「マスコミ無線」とも呼ぶが、正式には電波法に基づき報道業務用無線局などに免許されており、事件・事故・災害・イベント現場などからの連絡や中継スタッフ間の通信に利用される。

【マスコミ無線】デジタル報道連絡波(放送連絡波)に対応する受信機は?
テレビの地上波放送では編集され、整理された映像と音声が届けられますが、その背後では、より即時的で切迫した情報が無線によってやり取りされています。その代表例が、いわゆる「マスコミ無線」、正式には報道連絡波(放送連絡波)と呼ばれる通信です。報道...

とくにヘリによる取材では事件事故現場の詳細が交信から判明する。

💡 補足:一般の傍受を防ぐため、秘話コードが使用される。