装備品

小火器

20式5.56mm小銃は『ある目的』を想定して開発された

89式小銃の後継、ついに登場─20式5.56mm小銃とは何か1989年に導入された89式小銃から31年を経た2020年、防衛省はその後継となる新たな主力小銃「20式5.56mm小銃」を公式に発表しました。20式小銃は2014年に研究が開始さ...
小火器

【検証】9mm機関けん銃が「ゴミ」と呼ばれる理由は?

1999年より、陸上・海上・航空の各自衛隊に配備されているのが、ミネベアミツミ製の国産サブマシンガン「9mm機関けん銃」である。陸上自衛隊では機甲科や第1空挺団、第12旅団などに、航空自衛隊では基地警備隊に、海上自衛隊では艦艇の乗員や立入検...
小火器

自衛隊に配備された小火器各種

自衛隊に配備された小火器、それに試作で終わり採用されなかった一部も掲載!グリースガンから20式小銃まで。自衛隊では国産の64式または89式を陸海空の制式小銃としているほか、昨今では特殊部隊や狙撃手に限り、より高性能の銃器を配備している。小銃...
小火器

89式5.56mm小銃は軽量小銃?”近接戦闘(CQB)仕様” とは?

89式5.56mm小銃は、日本の豊和工業が開発した自衛隊制式の自動小銃である。その設計は、かつて同社がライセンス生産していたアメリカ・フェアチャイルド社製のアーマライトAR-18(1963年開発)をベースにしており、5.56mm小口径高速弾...
小火器

64式小銃が7.62mmなのに弱いと言われる驚きの理由

64式小銃、第一線を退くもなお現役―後方部隊や他組織で活用続くかつて陸上自衛隊の普通科部隊における主力小銃として広く制式配備されていた64式小銃。しかし、89式5.56mm小銃の普及、2021年配備の20式小銃によって、2025年現在、その...
自衛隊の装備品

自衛隊パイロットは敵勢力のど真ん中で撃墜された『ブラックホーク』のパイロットのように銃で武装しているの?パイロットの装備と携行品を知る!

「ある日の航空自衛隊パイロット』C-130H輸送機のランプが開き、海風が機内に吹き込む。F-2戦闘機のパイロットは最後の装備チェックを終え、深呼吸した。「自機が撃墜された脱出後の生存戦闘」を想定した訓練だ。今回は無人島へパラシュート降下し、...
自衛隊の解説

【衝撃】北海道には自衛隊員が体重120kgのヒグマを小銃で射止め、小銃持参で地域住民を武装送迎した史実があった

現在、自衛隊がヒグマを含む有害獣を直接駆除することはない。しかし、過去には「北海道の自衛隊とヒグマ」にまつわる、にわかには信じがたい実話がいくつも存在する。本稿では、北海道におけるヒグマの歴史と、自衛隊との関わりについて紹介する。現在の有害...
個人装備

陸上自衛隊の迷彩服は戦うためにデジタル描写、耐熱、対IR加工へと進化した

自衛隊の迷彩服は、陸上自衛隊、海上自衛隊、航空自衛隊の三部隊それぞれで独自に設計され、色やパターンはデジタル処理によって作成された高性能な迷彩服が配備されています。ここでは、各部隊の迷彩服について詳しく解説します。陸上自衛隊の配備する迷彩服...
自衛隊の装備品

平時は刃引き、有事に刃付けする自衛隊の銃剣―静かなる白兵戦の遺伝子

軍用小銃の銃口下部に装着する短剣状の装備、それが銃剣―Bayonet(バイヨネット)である。その名の由来は、17世紀にフランスのバイヨンヌ地方で考案されたためと言われる。初期の火縄銃やマスケット銃は近距離戦闘に弱く、銃剣の装着によって槍のよ...
小火器

元自衛官・報道いずれも「最低」の格付け…62式7.62mm機関銃その苦難の歴史

1962年、日特金属工業(後に住友重機械工業に吸収合併)によって開発・製造された62式7.62mm機関銃は、陸上自衛隊の普通科部隊において制式採用された汎用機関銃である。主力小銃であった64式小銃と同じ7.62mm弾を使用できる点が評価され...