2025年 | ページ 2 | シグナリーファン@セキュリティ

2025

車両および装備

パトカーの県費購入と国費購入とは?

街を走る所轄署や本部執行隊の白黒パトカー。一見どれも同じ『税金で購入されたパトカー』に思いがちですが、実はパトカーには大まかに分けて、国(警察庁)が一括購入して各都道府県警に配分する"国費"、それに各都道府県が独自の予算を使ってそれぞれ購入...
交通関係

パトカーはリミッターを解除されている?いない?

日本で製造される車両は国内メーカーの自主規制により、時速180kmで作動するリミッター装置が搭載され、時速180km以上は出せない仕組みであるのはご承知のとおり。ただし、日本へ外国車が輸入される際、リミッターを搭載したり、時速180kmに設...
その他考察

【意味不明】覆面パトカーをめぐる事件が闇深かった

この記事では、本物の覆面パトカーから、その「モドキ」まで――世間を賑わせた覆面パトカー関連の事件の数々をご紹介します。捜査車両による威嚇行為や、交通取り締まりに見せかけた不審な挙動、さらには一般車両を装った“モドキ”による騒動まで、覆面パト...
交通関係

ミニパトの緊急走行は全国一律ではない─愛媛県警の運用事例

全国の警察本部に配備されている「ミニパト」と呼ばれる軽自動車や小型乗用車タイプの警察車両は、地域警察官による巡回や駐車違反の取り締まりなど、日常的な業務に広く使用されている。しかし、こうしたミニパトには、一部の県警において意外な運用上の制限...
その他考察

津軽海峡を渡った通報─青森→北海道の警察が110番受けた理由は基地局がつなげた想定外

皆さんは北海道新聞さんや北海道の警察さんは好きですか?僕は大好きです。今日は連日記録的な灼熱の北海道にまつわる、ちょっと涼しいお話をしたいと思います。今やスマートフォンが1台あれば、衛星通信によって山の上でも災害時でもつながる可能性が高まり...
その他考察

【ヒグマ警報発令中】警察官はヒグマを撃てない?北海道で問われる「対応の限界」

2025年現在、北海道各地でヒグマの出没が相次いでいる。なかでも2025年7月、道南の福島町では、新聞配達中の男性が住宅街でヒグマに襲われ死亡するという痛ましい事故が発生した。こうした被害が続くなか、「ハンターに任せるだけでなく、なぜ銃を装...
車両および装備

スズキ・キザシが覆面パトカーに選ばれた理由

2013年、全国の警察本部に約900台が一斉に配備されたスズキのセダン『キザシ』。従来の覆面パトカー観を大きく覆す稀な事例として、捜査機関関係者のみならず、自動車マニアや一般の間でも衝撃が広がりました。「覆面パトカー」の歴史の中で、この『キ...
車両および装備

捜査用覆面パトカーは一般車とどう違う?特徴と識別ポイント

覆面パトカーは大別すると、刑事部や生活安全部に所属している私服勤務者が乗る捜査用覆面パトカーと、もっぱら交通部の制服警察官が乗車して交通違反取締りに使用される交通取締り用覆面パトカーの2種類。交通用覆面パトカーの特徴については、前回お伝えし...
地域部

都道府県警察航空隊とヘリコプターの運用

都道府県警察航空隊とヘリコプターの運用現代の警察活動において、ヘリコプターは必要不可欠な装備となっており、空からの捜査支援や広報、採証、捜索救難、輸送、交通状況の巡視など、さまざまな任務に活用されています。また、迅速な展開能力を活かし、指揮...
その他考察

日本警察がMP7やP90などの高威力PDWを採用しない理由と、一部機動隊への自動小銃配備との整合性

画像の出典 MSNコリアMP7やP90は、小型で携行性に優れ、防弾装備にも対処できるサブマシンガン(PDW)であり、近接戦闘に特化した火器である。これらは、欧米や韓国などの要人警護部隊や対テロ部隊では広く採用されているが、日本の警察では今の...