2025

アジア諸国の警察の装備や制度

警察と対立した「韓国大統領警護処」とは?HK416やMP7など武装が強すぎる理由は?日本国内で戦闘服姿で警護展開の実績もあり

2025年、韓国の尹錫悦(ユン・ソンニョル)元大統領が、政権退陣後に複数の収賄容疑で検察の捜査対象となり、ついに逮捕状が発付されるという異例の事態が起きた。さらに波紋を広げたのは、尹氏が自らの身柄拘束を回避するために、大統領警護処(旧・大統...
その他考察

日本政府も特殊部隊派遣を秘密裏に計画していた?ペルー特殊部隊がP90で突入した「在ペルー日本大使公邸占拠事件」とは

1996年12月、南米ペルーの首都リマで発生した在ペルー日本大使公邸占拠事件は、日本と世界を震撼させた国際的テロ事件である。過激派組織トゥパク・アマル革命運動(MRTA)が日本大使の公邸を襲撃し、要人や外交関係者を含む数百名を人質に取って立...
トイガン事件

【実弾を発射可能と警察が告知】リアルギミックミニリボルバーはなぜ危険なのか解説

一見すると市販のおもちゃに見えるにもかかわらず、実際には発射機構を持つ拳銃と同等の性能があるとして、警察では「リアルギミックミニリボルバー」という商品を所持している人々に対し、最寄りの警察署への持ち込みを呼びかけています。海外製の玩具拳銃「...
車両および装備

捜査用覆面パトカーとは?

覆面パトカーは大別すると、刑事部や生活安全部に所属している私服勤務者が乗る捜査用覆面パトカーと、もっぱら交通部の制服警察官が乗車して交通違反取締りに使用される交通取締り用覆面パトカーの2種類。交通用覆面パトカーの特徴については、前回お伝えし...
その他考察

警察官はヒグマを撃てない?北海道で問われる「対応の限界」

2025年現在、北海道各地でヒグマの出没が相次いでいる。なかでも2025年7月、道南の福島町では、新聞配達中の男性が住宅街でヒグマに襲われ死亡するという痛ましい事故が発生した。こうした被害が続くなか、「ハンターに任せるだけでなく、なぜ銃を装...
フィクション作品考察

グロックとフィクション作品

グロックは「金属主体だった拳銃の常識を打ち破ったポリマー素材の先駆け」であり、「ポリマー・オートマチックの代名詞」とも言える存在だ。1990年代初頭、グロックはアメリカ本国において、その革新的なポリマーフレーム構造と高い信頼性により、急速に...
その他考察

日本警察がMP7などの高威力PDWを配備しない理由と、沖縄県警への自動小銃配備との整合性

画像の出典 MSNコリアMP7やP90は、小型で携行性に優れ、防弾装備にも対処できるサブマシンガン(PDW)であり、近接戦闘に特化した火器である。これらは、欧米や韓国などの要人警護部隊や対テロ部隊では広く採用されているが、日本の警察では今の...
U.S Police column

アメリカ警察特集コラム第3回『米国警察における拳銃装備の実情』─なぜグロックが圧倒的支持を受けているのか検証

米国警察のけん銃事情─グロックの圧倒的な普及と日本との違いこの記事には特定のけん銃モデルの説明文において、できるだけ出典を明示しておりますが、一部に個人の主観的表現やフィクション作品の例を用いた修辞が含まれている場合があります。現在のアメリ...
刑務官

逃走した受刑者を刑務所外で捜査・逮捕できる法務省矯正局の刑務官とは?

刑務官とは、刑務所や拘置所などの矯正施設内において、受刑者の矯正処遇業務および施設内の治安維持を担う、法務省所属の法務事務官です。刑務官には、矯正施設内に限定して、規律違反に対する処分権限である「戒護権」や、犯罪に対する「捜査権」といった法...
U.S Police column

米国警察の屋根に警光灯がないパトカー『スリックトップ』の利点とは?

パトカーといえば、ルーフ上に大型の警光灯(ライトバー)を備えた姿を思い浮かべる人が多いでしょう。しかしアメリカでは、あえて屋根上のライトバーを撤去した「Slick Top(スリックトップ)」仕様のパトカーが運用されることがあります。これは主...
警察の装備品各種

“東京オリンピック警備公式けん銃”!?日本警察が新配備のH&K SFP9(VP9)、自衛隊モデルとは「別仕様」の模様

日本警察といえば、長らく「ニューナンブM60」や「SIG P230」といったリボルバーや小型オートが主力。しかし、時代の流れとともに「第一線の地域警察官のけん銃が5発装填の回転式でいいのか」ということになったのか(!?)、ついに警視庁の地域...
車両および装備

通称『青免』『黄免』はパトカーを運転するために必要な警察の部内資格

パトカーや消防車、それにガス会社や電力会社の緊急車両を運転するための「緊急自動車運転免許証」というものは存在しませんが、運転年数による「要件」は定められています。四輪自動車の場合、大型免許・中型免許・普通免許・大型特殊免許のいずれかを取得し...
U.S Police column

世界の覆面パトカー事情!モドキもあるよ

日本では、一般車両に偽装された警察車両を俗に「覆面パトカー」と呼びますが、警察の公称では「捜査車両」となっており、正確には「私用概態警ら車」と呼ばれています。では、英語圏の国々ではどのような名称が使われているのでしょうか。当然のことながら、...
交通関係

パトカーはリミッターを解除されている?いない?

日本で製造される車両は国内メーカーの自主規制により、時速180kmで作動するリミッター装置が搭載され、時速180km以上は出せない仕組みであるのはご承知のとおり。ただし、日本へ外国車が輸入される際、リミッターを搭載したり、時速180kmに設...
U.S Police column

ミシガン州警察のパトカーに取り付けられる”時代遅れ”の二つの装備品とは?

米国のミシガン州警察では1954年以来、おなじみの鮮やかな青い配色(Dulux 93-032)に加え、車体側面に稲妻POLICEデカールをつけたパトカー、愛称"青いガチョウ"を配備しています。以前はミシガンでもクラウンビクトリア・ポリスイン...
警察の装備品各種

全国の覆面パトカー用補助警光灯としてWHELENが配備か?

これまで我が国の覆面パトカーの補助灯として広く配備されていた株式会社パトライト製のサンバイザー取付補助警光灯『フラットビーム(FB-12K)』が、2017年に受注停止となって久しい。後継品は今後、どうなるのだろうか。覆面パトカーのサンバイザ...
地域部

東京五輪警備で警視庁自動車警ら隊に配備された「GLOCK45」の一斉回収は『二つの不安要因が原因』と一部で指摘あり

2021年に開催された「2020東京オリンピック」は、前例のない社会情勢での開催となったが、大会は大きな混乱もなく終幕を迎えた。ところが、表舞台である競技に注目が集まるのとは裏腹に、その舞台裏で展開された警察当局による厳重な警備体制に、一部...
事件・事故

覆面パトカーのアンテナ泥棒事件の解説

2014年4月、警視庁の覆面パトカーから警察無線用アンテナを盗んだとして、神奈川県在住の31歳の無職の男が、窃盗および建造物侵入の容疑で警視庁捜査三課に逮捕されました。警視庁の覆面パトカーから無線用アンテナを窃盗 YouTuber(?)の男...
刑事部

機動捜査隊に課せられた『4つの任務』とは?

ひとたび凶悪な刑事事件が発生すれば、直ちに駆けつけ、初動捜査を担う執行隊。それが、各都道府県警察本部刑事部に属する「機動捜査隊(Mobile Investigative Unit:MIU)」です。機動捜査隊は刑事の最前線として、普段は私服警...
公安部

公安警察と外事警察とは?

大規模な反政権集会や、厳しい身分差別からの解放と格差是正を求める労働者団体のデモが発生すると、必ずそのデモ隊を監視する私服警察官がいます。これがいわゆる「公安」と呼ばれる存在です。公安警察とは、各道府県警察の警備部公安課、または警視庁や警察...