レピーターは遠距離通信ができる中継局です

アマチュア無線には「レピーター」という無線の中継設備が全国各地に所在します。

出力の弱いハンディ機でも、このレピーターにアクセスすることで中継され、広範囲へ電波が飛ぶので、より広い地域の局と交信ができます。

レピーターでは、知り合いの局を呼んでみたり、CQを出すことができます(※)。多くの場合、レピーターは見晴らしの良い山の上に所在します。

現在、430MHzと1200MHzの二つの帯域で運用されています。 CQを出すことを禁じているレピーターも一部にあります。

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レピーターを使ってみよう!

詳しい仕組みや使い方はJARLの公式ホームページを閲覧するとよいでしょう。

http://www.jarl.com/repeater/rpt-system.html

また、ジャールの公式サイトにて各地域ごとにレピーターの所在地と周波数が記載されています。

全国レピータ局リスト – JARL

http://www.jarl.org/Japanese/A_Shiryo/A-1_Repeater/A-1_Repeater.htm

まず、自分の住んでいる地域で一番近いレピーターを見つけて、さっそくダウンリンクを聴取しましょう。
レピーターは稼動していることを示すため、自動で間欠的にモールス信号を送信しているものがありますが、こちらから働きかけないと何も返事がない内向的なレピーターもあります。

その場合は、そのレピーターの周波数にあわせてカーチャンク(一瞬PTTを押して送信すること)します。アップリンクはレピーター使用時の打ち上げ回線。ダウンリンクはレピーターからあなたの無線機に向けて発射される電波です。稼動していれば信号音が返ってくるでしょう。

もちろん、こちらからレピーターまで電波が届いていないためにカーチャンクしても「シ~ン」として、作動がわからない場合もありますから、複数のレピーターを試してみましょう。

レピーターは基本的にはこのような仕組みで作動します。
sequence

画像引用元 http://www.jarl.com/repeater/rpt-system.html

レピーター使用でトラブルが・・・

筆者が初めてレピーターCQを出して使用したときは、「他所でやってくれませんか?」と注意されました。その時のやり取りです。

一つ目のレピーターでは50キロほど離れた移動局で見知らぬモービル局とつながって楽しかったです。今度は市内のもうひとつのほうのレピーターを使ってみると・・・。CQで呼び出すとすぐに誰かから応答が。

「申し訳ないんですが、レピーターCQを出すのはやめてもらえないでしょうか。ここの慣習ですので。CQは430のメインチャンネルでお願いします」
当方は平謝りですぐに退散しました。でも、JARLのサイトを見るとレピーターCQを出している人の説明図があります。慣習といわれれば郷に入れば郷に・・ですので従わざるを得ませんが、レピーターの使い方で、筆者は間違った使用法をしてしまったのでしょうか。

レピーターCQ」はマナー違反?

今後のアマチュア無線の運用上、判断できないままCQを出し続けることは避けたいと思い、きちんと確かめようと、ネット上で調べました。すると「レピーターCQ」について、意外と多くの方が、筆者と同じように注意されたうえで、悩まれていたり、疑問に思ったりしているようです。

その一方で、積極的にレピーターCQを出している人は結構いるようです。

以下の様に言及されている方のブログ記事もありました。

「レピータでCQを出すなっ」と言う意味不明の慣習と同じように思えます。
blog.goo.ne.jp/7j3aoz/e/259c1b1efb9a598c1710b5bcb84d90d5

しかし結局、レピーターCQは是か非か。ネットの情報を見るだけでは当方で結論は出ませんでした。

さらに後日調べると、筆者と同様に「レピーターCQを出すなっ!」と怒られた方がいたようで、知恵袋に質問が投稿されていました。

その方の場合は、レピーターCQを出すなっ!」と言った局に対して「なぜだめなのですか?」と、果敢にも尋ねたそうですが「できるだけ出さないほうがいい」とお茶を濁されたそうです。

みなさんも使う際には注意が必要になる場合もあるので念頭にいれておいてください。

全国のレピーター局リスト(jarl公式サイト)

全国レピータ局リスト – JARL
http://www.jarl.org/Japanese/A_Shiryo/A-1_Repeater/A-1_Repeater.htm


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