陸上自衛隊の高機動車がロシア軍に渡った理由
高機動車・トラック類

陸上自衛隊の高機動車がロシア軍に渡った理由

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自衛隊の高機動車が外国軍で使用・・・なぜ?

昨今、自衛隊の非攻撃目的の装備品(ヘルメット防弾チョッキ、戦闘糧食など)が日本政府の公式供与により、ウクライナ軍によって戦争に使用されている事実がありますが、高機動車など、車両は供与していません。

ところが、その存在が、外国軍において、実戦使用されている動画が確認されているのです。

高機動車には「メガクルーザー」という市販車両もありますが、動画に映る車両は特徴的なフロントマスクから、明らかに自衛隊の高機動車です。

陸上自衛隊の高機動車と民生用のメガクルーザーの違いは?
自衛隊の高機動車と、トヨタが一般向けに販売していたメガクルーザーの違い陸上自衛隊の高機動車と、トヨタが一般向けに販売していたメガクルーザー(製造終了)は、外見はよく似ていますが、中身はかなり違います。トヨタ・メガクルーザー(Toyota M...

しかも、それがウクライナと現在紛争中であり、日本政府が制裁を科しているロシアの軍が使用しているとなると、話は外交問題にもなってきます。

なぜ、このような事態になったのか、詳しく見ていきましょう。

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防衛省が高機動車の廃車処理で委託した民間企業に不正に横流しされ、なんと外国の日本車愛好家や外国軍に・・・。

廃車処理委託先が不正横流し

報道機関の取材によれば、防衛省が廃車処理を委託した民間企業を通じて、自衛隊の高機動車が不正に流出し、外国軍、特にロシア軍に渡っていることが明らかになりました。

防衛省は、長年にわたって、老朽化した高機動車の廃車処理を民間企業に委託していましたが、その過程で不正が発覚しました。

関係者によると、廃棄予定の車両が適切な手続きを経ずに民間に流出し、最終的には外国軍に渡ったとされています。

ロシア軍に高機動車が流れた理由

特に注目すべきは、これらの車両が現在、日本政府が制裁を科しているロシア軍に渡っている点です。

高機動車は、直接的な戦闘車両ではありませんが、陸上自衛隊の現行配備車両の一つであり、その軍事的価値は高いとされています。

ロシア軍がこれらの車両を入手したことで、軍事的な情報収集や戦術研究の対象となる可能性があります。

さらに、これらの車両が日本車愛好家を通じて海外に流出したことも判明しています。愛好家が個人輸入を行い、最終的に軍事目的で使用されるケースが報告されています。

日本テレビの取材で詳細が明らかになりました。

防衛装備庁によれば、「画像だけで判断できない」としていますが、日本テレビのロシア現地取材では、当該の高機動車とされる車両には「第22普通科連隊」といった部隊識別番号、さらに自衛隊の作戦時に使う「管制灯火」と呼ばれる特殊なライトがあります。

自衛隊車両の管制灯火とは
陸上自衛隊の車両における「管制灯火(かんせいとうか)」とは、夜間の運用において、ヘッドライトを点けずに運行できるようにするための微光を出すための装備(ブラックアウト)です。これは、敵からの発見を防ぐなど、平時とは異なる作戦展開時に、自衛隊車...

さらに極め付けは”桜にWマーク”、「高機動車用ほろ」と内側に書かれたほろなど、自衛隊車両であった痕跡が生々しく残ります。

日本テレビの取材によれば、「解体業者が適切に処理したか確認なく転売できる状況が長らく放置されたいた」としています。

防衛省では一連の「流出」を認め、自衛隊専用車両の売払いに関する調査の結果等について公表。

それによれば、委託先の企業を指名停止処分にしています。

なお、一度海外に不正輸出された高機動車は「逆輸入」で日本の民間市場へ入ってきてもいます。

陸上自衛隊の高機動車がロシア軍に渡った経緯のまとめ・・

今回の後期同社が、ロシア等の外国の軍隊で使用されている理由は、防衛省がしっかりと監督せず、長年にわたって解体業者が廃棄車両の完全な解体を行わずに海外へ輸出したことが原因です。

防衛省は、流出経路の特定と関係者の調査を進め、廃車処理の手続きの見直しや、民間委託先の監査強化など、再発防止策を検討しています。今後、関係者の処分や法的措置が取られる可能性もあります。

陸上自衛隊の高機動車が「独特の乗り心地」と言われる理由は?
陸上自衛隊の高機動車は、演習や災害派遣などで部隊の機動力を支える多用途車両です。悪路や積載状況に左右されず、陸上自衛隊の多様な任務を遂行できるその強靭な車両の秘密を詳しく見ていきましょう。高機動車の概要陸上自衛隊の高機動車は、1993年から...
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