2025-10

特殊用途車両

自衛隊の野戦救急車を攻撃してはならない理由は?

戦場や紛争地で、救急車や医療従事者は特別な保護を受けます。国際人道法(ジュネーブ条約)は「傷病者や医療従事者、医療輸送は攻撃してはならない」と明記しており、これを示す国際保護標章として赤十字(赤新月など)が広く知られています。では、自衛隊が...
小火器

【検証】9mm機関けん銃が「ゴミ」と呼ばれる理由は?

1999年より、陸上・海上・航空の各自衛隊に配備されているのが、ミネベアミツミ製の国産サブマシンガン「9mm機関けん銃」である。陸上自衛隊では機甲科や第1空挺団、第12旅団などに、航空自衛隊では基地警備隊に、海上自衛隊では艦艇の乗員や立入検...
小火器

【解説】20式5.56mmが『離島防衛仕様』と呼ばれる理由―南西防衛政策が求めた自衛隊最新小銃とは

89式小銃の後継、ついに登場20式5.56mm小銃は、1989年に採用された89式5.56mm小銃の後継として開発され、2020年に防衛省が制式化した自衛隊の新たな主力小銃です。開発は2014年度から「新小銃(試験用)」の名称で進められ、各...
個人装備

自衛隊防弾チョッキの仕様ーウクライナへ提供も……

現代の陸上自衛隊において、防弾チョッキは特に戦闘地域での展開時において重要な個人装備と位置付けられています。2012年度からは「防弾チョッキ3型」が主力装備として導入され、弾丸の貫通を防ぐだけでなく、破片などの飛散物に対しても有効な防護性能...
早期警戒機・輸送機・救難機

航空自衛隊 UH-60Jは本格的な戦闘捜索救難(CSAR)ができない?

UH-60Jは、航空自衛隊が長年使用してきた大型輸送ヘリコプター「V-107」の後継として導入された全天候型救難ヘリコプターです。赤外線暗視装置(FLIR)や気象レーダー、そして高精度な慣性航法装置を搭載しており、昼夜・悪天候を問わず任務を...
高機動車・トラック類

【解説】自衛隊の高機動車が独特の乗り心地である理由は?

陸上自衛隊の高機動車は、演習や災害派遣などで部隊の機動力を支える多用途車両です。悪路や積載状況に左右されず、陸上自衛隊の多様な任務を遂行できるその強靭な車両の秘密を詳しく見ていきましょう。高機動車の概要陸上自衛隊の高機動車は、1993年から...
早期警戒機・輸送機・救難機

航空自衛隊のU-125Aが「まさかの後継機なし」で廃止へ!その理由とは?

航空自衛隊航空救難団で運用されているU-125Aは、航空救難任務に用いられる固定翼の捜索救難機です。前任機であるMU-2救難捜索機の老朽化に伴い、その後継として導入されました。U-125Aは、UH‑60J救難ヘリコプターと連携しながら、遭難...
レーダー・通信システム

航空自衛隊レーダーサイトの「レーダー警戒」以外の極秘任務とは

登山やハイキングの途中、山頂付近に巨大な白いドーム状構造物を見かけた経験がある方もいるかもしれません。一見、気象庁の気象レーダーにも見えますが、航空自衛隊が運用する「レーダーサイト」も多く、日本の空を24時間体制で監視する防空網の最前線なの...
小火器

自衛隊の単発式グレネードランチャーGLX160A1は失敗?

20式5.56mm小銃とともに導入されたベレッタ製40mmグレネードランチャー「GLX160A1」。陸上自衛隊で従来の89式小銃に導入されていた『06式小銃てき弾』とは異なり、普通科小銃手(諸外国軍の歩兵に相当)が即座に榴弾を発射できる新た...
その他装備

東京マルイが「市街地戦闘訓練用教材(20式小銃型エアガン)」ついに自衛隊へ納入。教材とは別に『20式ガスブロ』発売決定の告知あり(価格あり)

2020年に採用された陸上自衛隊の新型小銃「20式小銃」の操作感や重量感を再現した“エアソフトガン型訓練用教材”が、2025年10月に国内で初めて一般公開され、話題になっています。追記:2026年5月13日に行われた「静岡ホビーショー」にて...
小火器

自衛隊に配備された小火器各種

制式採用された火器に加え、試験・研究用途に留まった未採用銃器の一部も掲載する。戦後の警察予備隊時代に使用されたM3グリースガンから、現在の20式5.56mm小銃に至るまで、自衛隊小火器の変遷を概観する記事である。自衛隊では創設以来、国産小銃...
陸上自衛隊

第1空挺団が怖い理由とは?

第1空挺団は、国内唯一の空挺部隊として、迅速展開・高所降下を専門とする精鋭部隊です。千葉県習志野駐屯地に所在し、空中から作戦展開する能力を備えています。この部隊の降下訓練では、まるで「東京タワーの天辺と同じ高さ」、「新幹線と同じ速度」で飛ぶ...
自衛隊員の福利厚生

【実例】自衛官の国際結婚は禁止?

結論から言えば、自衛官の結婚に法的な制限はありません。日本国憲法第24条により、婚姻は両性の合意のみに基づいて成立し、その自由は保障されています。つまり、自衛官であることを理由に結婚が制限されることはないのです。外国人との結婚も自由現在、自...
自衛隊とメディア

自衛隊が主役・登場する国内外の映画作品

自衛隊が登場する映画には、自衛隊側が公式に協力した作品と、反対に内容や演出の都合で一切協力を得られなかった作品があります。それぞれに特色があり、自衛隊の描かれ方もさまざまです。自衛隊が主役・登場する国内外の映画作品についてとくに航空自衛隊が...
小火器

96式40mm自動てき弾銃の威力は「手榴弾と同じ」とは?

陸上自衛隊が装備する96式40mm自動てき弾銃について、防衛省(陸上自衛隊)の装備紹介ページが示す諸元から、その“威力”の実像を改めて整理したいと思います。「40mmてき弾」は手榴弾と同等の破砕効果96式40mm自動てき弾銃は96式装輪装甲...
航空機

陸上自衛隊 UH-1Jと警察や防災ヘリのbell412の違いとは?

似て非なる陸上自衛隊のUH-1Jと警察/防災航空のBell 412空を見上げると、白と青のツートンカラーに塗られた警察航空隊のヘリコプターが、ゆったりとした速度で飛んでいく姿を目にすることがあります。一見すると陸上自衛隊のUH-1Jとよく似...
航空機

価格が高すぎた?UH-60JAブラックホークとは

画像の引用元 三菱重工日本の防衛・救難体制において、“高性能多用途ヘリ”への更新が常に課題となってきています。現在、陸上自衛隊が装備する多用途ヘリコプター、UH-60JAブラックホークは、米国のシコルスキー社UH-60型を日本向けに改良した...
対戦車・対空火器

35mm機関砲で何を撃つの?87式自走高射機関砲

戦車は地上戦で威力を発揮しますが、航空攻撃には脆弱です。そのため地上部隊の防空を補うために、砲塔に対空砲を搭載した車両、いわゆる自走対空砲(対空戦車)が開発されました。もともと対空砲は対空射撃専用の牽引式や固定式が主でしたが、それを車上に載...
火器・武器類

機関砲と機関銃…どう違う?

戦場や装備解説でよく出てくる「機関銃」と「機関砲」という言葉。両者は一見似ているように思えますが、用途や性能には明確な違いがあります。まず機関銃は、歩兵が携行できる小火器弾から、装甲車搭載の重機関銃まで幅広い種類があります。主に5.56mm...
迫撃砲・榴弾砲

迫撃砲と榴弾砲の違いとは ─間接射撃火砲の役割と構造比較

「迫撃砲」と「りゅう弾砲」はどちらも高い放物線を描いて弾を撃ち出す、いわゆる“曲射砲”に分類されます。しかし、形も運用方法もまったく同じというわけではありません。両者には明確な違いがあり、それぞれが果たす役割も異なります。詳しく見ていきまし...