2025-10

陸上自衛隊

陸上自衛隊丘珠駐屯地の役割-北の空を守る翼

北海道札幌市東区丘珠町に所在する陸上自衛隊丘珠駐屯地は、「北部方面航空隊」を中核とし、飛行・整備・業務支援を担う航空拠点です。日本の北端近くという地理的特性を活かし、飛行訓練、防衛警備、災害対応、そして地域との共生を通じて、その存在感を日増...
戦闘機

【航空自衛隊】1機112億円の国産戦闘機 F-2

画像の引用元 三菱重工公式サイトF-2は主に海上自衛隊や航空自衛隊が協力する海上作戦で運用されることを前提に設計されています。今回はF-2について紹介します。F-2の開発経緯F-2の開発は、1980年代後半から1990年代にかけて進められま...
高機動車・トラック類

撃たれても走れるランフラットタイヤとは

ランフラットタイヤ(Run-Flat Tire)とは、タイヤの空気が抜けても一定距離を走行できるように設計されたタイヤのことです。軍用車両の世界では装甲車、特殊車両などで採用されており、たとえタイヤが銃撃などで損傷しても一定距離・速度で走行...
高機動車・トラック類

陸上自衛隊の高機動車と民生用のメガクルーザーの違いは?

自衛隊の高機動車と、トヨタが一般向けに販売していたメガクルーザーの違い陸上自衛隊の高機動車と、トヨタが一般向けに販売していたメガクルーザー(製造終了)は、外見はよく似ていますが、中身はかなり違います。トヨタ・メガクルーザー(Toyota M...
高機動車・トラック類

陸上自衛隊の高機動車がロシア軍に渡った理由

自衛隊の高機動車が外国軍で使用・・・なぜ?昨今、自衛隊の非攻撃目的の装備品(ヘルメット、防弾チョッキ、戦闘糧食など)が日本政府の公式供与により、ウクライナ軍によって戦争に使用されている事実がありますが、高機動車など、車両は供与していません。...
自衛隊の解説

自衛隊の諜報活動

スーツに身を包んだスパイが、世界を駆けめぐる—そんな映画のワンシーンのような出来事、映画の中だけでなく、実は現実でも繰り広げられています。世界が仕掛ける“見えない戦い” 情報機関の現在地とは各国の政府機関や軍事組織の中には、「情報機関(In...
空港・基地の防衛装備

航空自衛隊八雲分屯基地は千歳ではなく三沢基地の分屯基地なのはなぜ?

八雲分屯基地(北海道二海郡八雲町)は、航空自衛隊の三沢基地(青森県三沢市)に属する分屯基地です。これについて、北海道民なら、あれっ?と思うかもしれません。北海道内にありながら、なぜ千歳基地の所属ではないのかと。これについて、組織上・地理上の...
レーダー・通信システム

航空自衛隊の戦闘機による「対領空侵犯措置」とは

日本の空は24時間絶え間なく、航空自衛隊のレーダーサイトや早期警戒機、さらには内閣官房の運用する情報収集衛星によって監視されています。戦闘機による対領空侵犯措置わが国に対して、周辺国軍の戦闘機や爆撃機が防空識別圏を超えて迫ることを領空侵犯と...
早期警戒機・輸送機・救難機

航空自衛隊の空中レーダー機、E-2CとE-767徹底解説

航空自衛隊は、地上のレーダーサイトとは別に、各部隊が味方の戦闘機に対する管制を行うためのレーダーを搭載した航空機を運用しています。これらの航空機は、広大な空域を警戒監視し、戦闘機の指揮統制を行う重要な役割を担っています。その代表的な機種が、...
戦車・装甲戦闘車両

89式装甲戦闘車は運べて戦える兵員輸送車?

地上戦では戦車は圧倒的な戦力を誇りますが、携行式をはじめとする対戦車ミサイルには十分に対応できません。そのため、戦車の行動を支えるためには、敵の対戦車兵器を扱う歩兵を排除する役目を、味方歩兵が「護衛」として担う必要があります。IFVというカ...
高機動車・トラック類

73式小型トラックが新旧で同じ名称の理由は?

陸上自衛隊で使用される73式小型トラックには、旧型と新型で同じ「73式」という名称が付けられています。旧型はジープ形式です。一方、96年から配備されている新型73式はパジェロをベースにしています。一見すると混乱を招きそうですが、これは日本の...
特殊用途車両

96式自走120mm迫撃砲が北海道限定配備である理由とは?

陸上自衛隊普通科の大火力としては従来型のけん引式120mm迫撃砲が中心ですが、同口径を自走式に改めた「96式自走120mm迫撃砲」も存在します。配備は限定的で、北部(第7師団)に配備されているのみで、生産数は24両に留まる希少装備です。今回...
対戦車・対空火器

01式軽対戦車誘導弾… 国産携行ミサイルが描く「対戦車戦の新常識」

01式軽対戦車誘導弾は、陸上自衛隊が2001年度に制式化した携行型の対戦車ミサイルシステムです。略称は「01式L-MAT」または「01式軽MAT」と呼ばれます。近距離での対戦車装備として、主に84mm無反動砲(カールグスタフ等)を置き換える...
迫撃砲・榴弾砲

砲兵部隊は なぜ「撃ってすぐ動く(shoot-and-scoot)」のか

迫撃砲部隊の戦術でよく聞かれる「shoot‑and‑scoot」は、文字通り「撃ってすぐに移動する」ことを指します。これは単なるスローガンではなく、現代戦で生き残るために欠かせない基本行動です。迫撃砲は発射すると同時にその位置を敵に知らせて...
航空機とパイロットのおはなし

陸上自衛隊 LR-1連絡偵察機

陸上自衛隊の航空部隊で長年にわたり活動してきた「LR-1」は、連絡および偵察任務を担った固定翼機でした。小型ながら与圧されたターボプロップ式の高速機で信頼性の高い機体でした。LR-1は主に小規模な部隊間の連絡や、前線の状況確認といったや短距...
戦車・装甲戦闘車両

軽装甲機動車は防弾化された「装甲車」なのか?

歩兵の“守り神”─軽装甲機動車の魅力戦場で銃弾や砲撃が飛び交う中、歩兵の身を守る装甲車の存在は絶対です。陸上自衛隊において、隊員が日常的に顔を合わせる装甲車といえば、まず思い浮かぶのが「軽装甲機動車」です。通称「LAV(ラヴ)」。名前からし...
航空機

【陸上自衛隊】北海道にアパッチ攻撃ヘリが配備されない理由

AH-64D・アパッチといえば、AH-1S・コブラをもっといかつくしたような軍用ヘリです。陸自で配備されているのはAH-64Dで「戦闘ヘリ」として配備されています。AH-1Sが「対戦車ヘリ」という名称での配備でしたから、もっと直接的な任務を...
航空機

ヘリコプターは本当にミサイルに弱いのか?最新技術と運用での防御手段を知る

低空で機動するヘリコプターは、地上発の脅威に晒されやすい傾向があります。これは、任務上、低空での近接支援や輸送、離着陸、ホバリングを行う機会が多く、その間に機体が露出する時間が生じやすいことや、タービンなどの高温部位が赤外線誘導ミサイルの目...
ミサイル・特殊火器

【スティンガの後継】91式携帯地対空誘導弾

自衛隊が配備する91式携帯地対空誘導弾は、米国製スティンガーの後継に位置づけられる個人携行型の地対空ミサイルです。誘導弾本体と発射機、味方識別装置などで構成される小型システムで、可視画像と赤外線の二種類のセンサを組み合わせた複合誘導方式を採...
車両系

自衛隊車両の管制灯火とは

陸上自衛隊の車両における「管制灯火(かんせいとうか)」とは、夜間の運用において、ヘッドライトを点けずに運行できるようにするための微光を出すための装備(ブラックアウト)です。これは、敵からの発見を防ぐなど、平時とは異なる作戦展開時に、自衛隊車...