戦車・装甲戦闘車両 87式偵察警戒車の任務とは 陸上自衛隊が運用する「87式偵察警戒車(Type 87 RCV)」は、戦車や装甲車の陰で静かに動きながらも、部隊全体の作戦を左右する“情報収集の要”を担う車両です。1980年代後半に導入されて以来、偵察部隊の中核装備として全国の師団・旅団に... 2025.10.25 戦車・装甲戦闘車両
戦闘機 航空自衛隊のF-15Jは撃墜された? 実は航空自衛隊のF-15が“撃墜”されたことをご存知でしょうか?えっ?いつの間に日本は戦争を・・・。いえいえ、これは訓練中の誤射なのです。「世界最強」と評価される戦闘機 F-15J を配備している 航空自衛隊(JASDF)。米軍を含め、世界... 2025.10.25 戦闘機
航空機 陸自のUH-1Jと警察や防災ヘリのbell412の違いとは? 似て非なる陸上自衛隊のUH-1Jと警察/防災航空のBell 412 空を見上げると、白と青のツートンカラーに塗られた警察航空隊のヘリコプターが、ゆったりとした速度で飛んでいく姿を目にすることがあります。一見すると陸上自衛隊のUH-1Jとよく... 2025.10.25 航空機
特殊用途車両 【2025年初実施】88式地対艦誘導弾が国内で実射訓練できなかった理由 88式地対艦誘導弾(通称:SSM‑1/88式)は、冷戦期のソ連艦艇脅威や沿岸防衛の必要性を背景に開発された、沿岸・島嶼防衛における陸上からの対艦抑止力の中核を担う装備です。従来の艦砲や航空支援だけでは対処が難しい小型高速艦艇に対して、陸上か... 2025.10.25 特殊用途車両
空港・基地の防衛装備 なぜ航空自衛隊八雲分屯基地は千歳ではなく三沢基地の分屯基地なのか 八雲分屯基地(北海道二海郡八雲町)は、航空自衛隊の三沢基地(青森県三沢市)に属する分屯基地です。これについて、北海道民なら、あれっ?と思うかもしれません。北海道内にありながら、なぜ千歳基地の所属ではないのかと。これについて、組織上・地理上の... 2025.10.25 空港・基地の防衛装備
小火器 自衛隊の単発式グレネードランチャーGLX160A1は失敗? 近年配備が始まった20式小銃はレールシステムを持ち、アンダーマウント式のグレネードランチャー装着を容易にしました。これはM4小銃に装備するM203や多くのUBGLが使う標準的な歩兵用榴弾のカテゴリです。陸自はベレッタGLX160 A1を20... 2025.10.25 小火器
小火器 96式40mm自動てき弾銃の威力は「手榴弾と同じ」とは? 陸上自衛隊が装備する96式40mm自動てき弾銃について、防衛省(陸上自衛隊)の装備紹介ページが示す諸元から、その“威力”の実像を改めて整理したいと思います。「40mmてき弾」は手榴弾と同等の破砕効果96式40mm自動てき弾銃は96式装輪装甲... 2025.10.24 小火器
自衛隊の解説 96式装輪装甲車 96式装輪装甲車(Type 96 Wheeled Armored Personnel Carrier)は、陸上自衛隊の装輪式の装甲兵員輸送車(APC)であり、各師団・旅団に配備され、普通科部隊の機動力向上を目的に運用されています。歩兵戦闘車... 2025.10.24 自衛隊の解説
戦車・装甲戦闘車両 89式装甲戦闘車は運べて戦える兵員輸送車? 地上戦では戦車は圧倒的な戦力を誇りますが、携行式をはじめとする対戦車ミサイルには十分に対応できません。そのため、戦車の行動を支えるためには、敵の対戦車兵器を扱う歩兵を排除する役目を、味方歩兵が「護衛」として担う必要があります。IFVというカ... 2025.10.24 戦車・装甲戦闘車両
対戦車・対空火器 35mm機関砲で何を撃つの?87式自走高射機関砲 戦車は地上戦で威力を発揮しますが、航空攻撃には脆弱です。そのため地上部隊の防空を補うために、砲塔に対空砲を搭載した車両、いわゆる自走対空砲(対空戦車)が開発されました。もともと対空砲は対空射撃専用の牽引式や固定式が主でしたが、それを車上に載... 2025.10.24 対戦車・対空火器