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事件・事故

『不具合を確認するためホルスターから銃を抜いた際に誤射』……北電泊発電所警備中の機動隊員が誤射した『自動式けん銃』とは?

原子力関連施設といった「重要防護施設(重防)」には、現在ではMP5サブマシンガンで武装した警察の機動隊員が常駐しています。しかし、こうした警備体制が整備されたのはごく最近のことです。かつては、原発の警備といえば民間の警備会社に任されており、...
その他考察

ヒグマ対策にナイフ?“護身”のつもりが逮捕に? ナイフじゃクマは止まらない北海道の現実

2025年7月、北海道内で新聞配達員の男性がヒグマに襲われ死亡した事件に関して、地域警察官の持つ拳銃(.38口径)の威力ではヒグマを倒せないのが現実であるという主旨の記事を書いた。そこへ来て、さらに多くの人に衝撃を与える報道が出た。この男性...
その他考察

『MP5機関けん銃』は時代遅れ?警察白書でベタ褒めされた2002年当時と今の状況の違い

実は日本警察がMP5機関けん銃を運用し始めたのは、正式な公表よりもはるかに早く、警視庁の秘密部隊SAP(Special Armed Police)時代にさかのぼる。1977年のダッカ日航機ハイジャック事件、そしてドイツのGSG9が手腕を見せ...
各部門

警察事務職員や交通巡視員などの警察職員とは

警察官以外にも──警察を支える“職員”たちの役割とは警察組織には、警察官だけでなく、「警察官以外の警察職員」が働いています。中でも代表的なのが、警察事務職員です。また、交通巡視員のように警察官と同様の制服を着用し、交通違反の取り締まりなど交...
トイガン事件

スカイマーシャルが警察に実銃認定と回収へ。その理由に迫る

追記 2025年 5月 27日 警視庁公式サイトへのリンクを追記2022年9月、アマゾンなどで販売されていた中国製のトイガンが日本の法律に抵触するとして、警察が回収を進める騒動が起きた。 すでに警察へ任意提出を行なった人の話によると、回収対...
U.S Police column

アメリカ警察特集コラム第7回『アメリカのポリスカーと各種装備』

米国の警察車両事情──多様な管轄と共通するパトカー仕様アメリカ合衆国では、州警察、市警察、郡警察、保安官事務所(シェリフ)など多数の法執行機関が存在しており、それぞれが独自の警察車両を保有している。そのため、車両の外観や表記は管轄ごとに異な...
事件・事故

【千葉県警】『回転式けん銃への弾込め作業中に誤射』事故で『構造的、物理的に無理』との懐疑派の声が話題

画像の出典 千葉日報2022年に発生した千葉県警の警察官が拳銃の弾込め作業中に誤って実弾を発射してしまった“事故”のニュースは、SNS上でも驚きをもって受け止められました。特に注目されたのは、その拳銃が「回転式けん銃(リボルバー)」であった...
U.S Police column

アメリカ警察特集コラム第2回『テーザー銃は安全な銃か?』

アメリカの警察というと、すぐに被疑者制圧のためにけん銃を発砲するイメージがありますが、事実、日本とは比べ物にならないほど発砲に躊躇がありません。ただし、現在のアメリカの警官たちは通常の銃以外にも、火薬の力で電撃針を飛ばし、容疑者の皮膚に食い...
U.S Police column

民間旅客機パイロットへ【操縦室内のみ】警察権と銃を持たせる米国の「Federal Flight Deck Officer Program」とは

2002年にアメリカで導入された「Federal Flight Deck Officer Program(FFDO)」は、民間航空機のパイロットが武装して機内の安全を守る制度である。9.11同時多発テロを受けて設立されたこの制度は、ハイジャ...
車両および装備

覆面パトカーが着脱式赤色灯を『二個載せ』する理由は?

覆面パトカーの着脱式赤色灯と一言で言っても、その載せ方には1灯載せと2灯載せのスタイルがあるようです。2020年9月、広島RCCテレビによる広島県警機動捜査隊への取材で同機動捜査隊のマークXの機動捜査用車(覆面パトカー)が紹介されていました...
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