航空機 ヘリのワイヤーカッターは意味ない?その役割とは ヘリコプターが低空飛行中に送電線や通信線(いわゆる“ワイヤー”)に衝突する「ワイヤーストライク(wire‐strike)」事故は、民間機・軍用機問わず安全上の重要課題です。こうした事故を防ぐために、ヘリコプターには「ワイヤーカッター(wir... 2025.10.26 航空機
陸上自衛隊 陸上自衛隊第1空挺団は東京タワーの天辺と同じ高さを新幹線と同じ速度で飛ぶ輸送機から飛び出していた 【千葉・習志野】陸上自衛隊の精鋭部隊「第1空挺団」は、日本で唯一の機動運用部隊として、ヘリボーンや空挺降下による空中機動作戦を遂行する専門部隊である。陸上総隊の直轄部隊として、習志野駐屯地(千葉県船橋市)を拠点に、迅速な戦力展開を可能とする... 2025.10.26 陸上自衛隊
戦車・装甲戦闘車両 87式偵察警戒車の任務とは 陸上自衛隊が運用する「87式偵察警戒車(Type 87 RCV)」は、戦車や装甲車の陰で静かに動きながらも、部隊全体の作戦を左右する“情報収集の要”を担う車両です。1980年代後半に導入されて以来、偵察部隊の中核装備として全国の師団・旅団に... 2025.10.25 戦車・装甲戦闘車両
航空機 陸自のUH-1Jと警察や防災ヘリのbell412の違いとは? 似て非なる陸上自衛隊のUH-1Jと警察/防災航空のBell 412 空を見上げると、白と青のツートンカラーに塗られた警察航空隊のヘリコプターが、ゆったりとした速度で飛んでいく姿を目にすることがあります。一見すると陸上自衛隊のUH-1Jとよく... 2025.10.25 航空機
特殊用途車両 【2025年に史上初実施!】88式地対艦誘導弾が国内で実射訓練できなかった理由は? 88式地対艦誘導弾(通称:SSM‑1/88式)は、冷戦期のソ連艦艇脅威や沿岸防衛の必要性を背景に開発された、沿岸・島嶼防衛における陸上からの対艦抑止力の中核を担う装備です。従来の艦砲や航空支援だけでは対処が難しい小型高速艦艇に対して、陸上か... 2025.10.25 特殊用途車両
小火器 自衛隊はGLX160A1を選択…世界の単発式グレネードランチャー運用例 近年配備が始まった20式小銃はレールシステムを持ち、アンダーマウント式のグレネードランチャー装着を容易にしました。これはM4小銃に装備するM203や多くのUBGLが使う標準的な歩兵用榴弾のカテゴリです。陸自はベレッタGLX160 A1を20... 2025.10.25 小火器
小火器 自衛隊の公式情報で96式40mm自動てき弾銃の威力が「手榴弾と同じ」という表現の意味を読む 陸上自衛隊が装備する96式40mm自動てき弾銃について、防衛省(陸上自衛隊)の装備紹介ページが示す諸元から、その“威力”の実像を改めて整理したいと思います。「40mmてき弾」は手榴弾と同等の破砕効果96式40mm自動てき弾銃は96式装輪装甲... 2025.10.24 小火器
戦車・装甲戦闘車両 89式装甲戦闘車は運べて戦える兵員輸送車? 地上戦では戦車は圧倒的な戦力を誇りますが、携行式をはじめとする対戦車ミサイルには十分に対応できません。そのため、戦車の行動を支えるためには、敵の対戦車兵器を扱う歩兵を排除する役目を、味方歩兵が「護衛」として担う必要があります。IFVというカ... 2025.10.24 戦車・装甲戦闘車両
対戦車・対空火器 35mm機関砲で何を撃つの?87式自走高射機関砲 戦車は地上戦で威力を発揮しますが、航空攻撃には脆弱です。そのため地上部隊の防空を補うために、砲塔に対空砲を搭載した車両、いわゆる自走対空砲(対空戦車)が開発されました。もともと対空砲は対空射撃専用の牽引式や固定式が主でしたが、それを車上に載... 2025.10.24 対戦車・対空火器
特殊用途車両 自衛隊の野戦救急車を攻撃してはならない理由は? 戦場や紛争地で、救急車や医療従事者は特別な保護を受けます。国際人道法(ジュネーブ条約)は「傷病者や医療従事者、医療輸送は攻撃してはならない」と明記しており、これを示す国際保護標章として赤十字(赤新月など)が広く知られています。では、自衛隊が... 2025.10.24 特殊用途車両