護衛艦付き立入検査隊の発足は1999年の北朝鮮工作船事件による周辺事態法成立がきっかけ
海上において外国籍船舶などに対して実施される保安上の立ち入り検査は「臨検」と呼ばれる。これまで我が国では、こうした船舶に対する臨検の実施主体は、警察や海上保安庁などの捜査機関が担ってきた。 海上自衛隊は長らく「平時におけ…
海上において外国籍船舶などに対して実施される保安上の立ち入り検査は「臨検」と呼ばれる。これまで我が国では、こうした船舶に対する臨検の実施主体は、警察や海上保安庁などの捜査機関が担ってきた。 海上自衛隊は長らく「平時におけ…
特殊部隊と聞けば、秘密裏に作戦地域へ潜入し、サイレンサー付きの小銃で目標を排除、人質を救出し、真夜中にヘリコプターで回収され帰還する――といった、いささかハリウッド映画的なイメージが先行しがちである。 特殊部隊とは、極め…
どっちか言うたら、自衛隊って昔から芸能人とコラボしたりして、役所の割にはけっこうユルい組織やんな? そない思わへんか? その最たる例がコレや。1993年にリリースされた飯島愛の「ナイショDEアイアイ」。なんとこの曲のPV…
ねえちょっと聞いて!自衛隊の射撃訓練は基本的に自衛隊の施設内や郊外の演習場、訓練場、基本射撃場で行うんだけど、陸自には「体力検定」、「格闘検定」、そして「射撃検定」など、各隊員の基本的な技能を格付けする代表的な検定がある…
1962年、日特金属工業(後に住友重機械工業に吸収合併)によって開発・製造された62式7.62mm機関銃は、陸上自衛隊の普通科部隊において制式採用された汎用機関銃である。主力小銃であった64式小銃と同じ7.62mm弾を使…
2018年3月27日、陸上自衛隊において従来の「中央即応集団(CRF:Central Readiness Force)」が廃止され、その後継組織として「陸上総隊(JGSDF Ground Component Comman…
2018年3月、長崎県佐世保市の陸上自衛隊相浦駐屯地に新編された部隊『水陸機動団』はアメリカ海兵隊をモデルとした水陸両用部隊でです。 航空機と連携し、空挺侵攻に重きを置く第1空挺団。 陸上自衛隊第1空挺団は東京タワーの天…
普段、テレビや新聞でしか目にすることのない自衛隊。その活動や装備、災害派遣での活躍などに関心を持つ方は多いものの、実際に隊員と直接ふれあったり、装備品を間近で見たりする機会はそう多くありません。そこで重要な役割を果たして…
陸上自衛隊、「輸送防護車」配備 海外邦人救出任務に備えブッシュマスター導入 2013年1月に発生したアルジェリア人質事件を受けて、自衛隊法が改正され、陸上自衛隊による邦人救出任務において、車両を用いた陸上輸送が新たに認め…
64式小銃、第一線を退くもなお現役――後方部隊や他組織で活用続く かつて陸上自衛隊の普通科部隊における主力小銃として広く制式配備されていた64式小銃。 だが、89式5.56mm小銃の普及、2021年配備の20式小銃によっ…