【デジタル化への必然すぎた理由】アナログ警察無線が送信改造で妨害多発? 秘話化の裏にあったカオス事件簿
アナログ警察無線の時代――傍受・妨害・そして攻防の記録 月刊『ラジオライフ』のバックナンバーには、かつて日本全国の警察本部に配備されていたアナログ方式の警察無線に関して、現代では考えられないような歴史的伝説が数多く記録…
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アナログ警察無線の時代――傍受・妨害・そして攻防の記録 月刊『ラジオライフ』のバックナンバーには、かつて日本全国の警察本部に配備されていたアナログ方式の警察無線に関して、現代では考えられないような歴史的伝説が数多く記録…
警察の無線通信は、用途に応じて2つの系統に分けられ、明確な通信統制が図られています。ひとつは、通信指令室とパトカーや白バイ、警察ヘリなどの移動体がやり取りを行うVHF帯の車載通信系(基幹系)です。 これは、県下全域にわた…
ロシアのモスクワ近郊の村から、4625kHzか6998kHzの周波数使て、SSBモードで短いブザー音が24時間ずーっと流れとる「UVB-76」、通称 “The Buzzer”(ザ・ブザー)。 ソ連…
アンカバーとは何か かつてアマチュア無線の世界には「アンカバー」と呼ばれる、正体不明の存在がいました。彼らは正式なコールサイン(無線局免許)を持たず、自由勝手な名前を名乗って電波に乗っていた違法無線局です。 今のようにス…
日本警察の無線通信は、複数の独立した通信系統が存在し、それぞれが特定の役割を担っています。 ここでは、警察通信の中枢的役割を持つ車載通信系(基幹系)について解説します。 【注意事項】本記事は、過去に受信が合法であった時代…
アマチュア無線の免許を失効させたまま、無線機を車内に搭載し続けていたことで摘発され、処罰を受けた当事者自らの手記が注目を集めています。 出典は、月刊誌『ラジオライフ2020年2月号』に掲載された読者投稿「アマチュア無線緊…
前回ご紹介した音声反転秘話機能「10番A」を搭載したアナログ無線機、MPR-10/MPR-10A。 警察無線黎明期の「秘話」への第一歩でしたが、80年代後半から90年代にかけて、警察無線は重大な転機を迎えます。 きっかけ…
地上波より、ずっと生々しいテレビ画面の裏側……警察情報も流れる事件事故の最前線・マスコミ無線! カメラを持たず、耳だけで現場にいる気分!?中二病全開の闇の傍受師団がそこにいた!《土手裏スキャンおじさん》 報道連絡波は放送…
画像の出典 Shot in the Dark (TV series) より (C) Netflix 警察無線を受信するための受信機を車に何台も積み込み、事件の第一報を傍受、警察無線通話コードを一瞬で解読し、“取れ高の良い…
2022年4月23日、北海道知床半島沖にて発生した26人乗りの遊覧船(観光船)「KAZUⅠ(カズワン)」が沈没する事故。 当該船舶の沈没という事態の根本的原因については目下、海上保安庁が捜査中ですが、現在までの報道による…