警察無線の系統 その1『車載通信系(基幹系)』
日本警察の無線通信は、複数の独立した通信系統が存在し、それぞれが特定の役割を担っています。 ここでは、警察通信の中枢的役割を持つ車載通信系(基幹系)について解説します。 【注意事項】本記事は、過去に受信が合法であった時代…
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日本警察の無線通信は、複数の独立した通信系統が存在し、それぞれが特定の役割を担っています。 ここでは、警察通信の中枢的役割を持つ車載通信系(基幹系)について解説します。 【注意事項】本記事は、過去に受信が合法であった時代…
受信機・無線・デジタル機器に命を懸けてきた筋金入りマニア御用達の雑誌「ラジオライフ」。言わずと知れたガジェット・裏技系の専門誌です。 そんな硬派なメディアが、かつてとんだ濡れ衣を着せられたのをご存じでしょうか。 1984…
今では完全デジタルの警察無線ですが、アナログ時代には“スクランブル秘話”機能として音声反転式秘話機能が使われていました。 通称「10番A」とも呼ばれるこの秘話は、警察無線の傍受対策として全国に導入された最初期の試みでもあ…
前回ご紹介した音声反転秘話機能「10番A」を搭載したアナログ無線機、MPR-10/MPR-10A。 警察無線黎明期の「秘話」への第一歩でしたが、80年代後半から90年代にかけて、警察無線は重大な転機を迎えます。 きっかけ…
画像の出典『ナイトクローラー』(C)オープン・ロード・フィルムズ / ギャガ ひょんなことから事件事故の最前線で報道価値のあるスクープ映像だけを撮り、テレビ局にそれを売りつけるストリンガーという職業に魅了され、成り上がっ…
警察密着番組で緊迫感満点のシーンと言えば、やはり「至急報」と呼ばれる緊急連絡。 神奈川県警察無線通信運用規程によれば、警察無線の運用は「普通通話」と「至急通話」の2種類に分類され、「至急通話とは、特に急を要する通話で、送…
画像の出典 Shot in the Dark (TV series) より (C) Netflix 警察無線を受信するための受信機を車に何台も積み込み、事件の第一報を傍受、警察無線通話コードを一瞬で解読し、“取れ高の良い…
無線の受信に関しては、国によって適用される法律は異なります。 とはいえ、多くの国で「受信」と「送信」では、法的な扱いが大きく異なっているのが一般的です。 特に日本でのアマチュア無線については、資格や免許がない状態での運用…
1991年から全国の警察で配備された『WIDE通信』とはWireless Integrated Digital Equipmentの略で、警察の自営回線システムによる警察版自動車電話および携帯電話です。 主として都道府県…
地域警察デジタル無線システムとは、地域警察官による迅速かつ的確な初動警察活動を支援するために、平成23年3月から全国の道府県警察において順次導入された通信システムです。 このシステムは、携帯型無線機(PSW)と公用携帯電…