車両系

特殊用途車両

偵察用オートバイの役割とは

自衛隊の偵察用オートバイは、主に陸上自衛隊の偵察部隊や普通科部隊などで運用されている車両で、迅速な情報収集と伝達を目的とした「機動偵察の要」と言える装備です。以下では、その任務と役割について詳しく説明します。【任務と役割の概要】偵察用オート...
戦車・装甲戦闘車両

90式戦車は北海道専用最終決戦兵器だった?

『この戦車は川底の石に当たると車体に穴が開く。エアコンをつけて重量が増えたので、装甲を薄くしたのさ……。おっと、いけねえ。これは防衛機密だった』1990年代の初め、フジテレビの深夜枠で放映されたあるアニメの中で、川を戦車で渡河する途中、沈み...
戦車・装甲戦闘車両

アルミ合金の73式APCが投入された1991年の雲仙・普賢岳大火砕流(死者・行方不明者43人)とは

「28名の方が行方不明で、お亡くなりになっているのを確認した。火力が相当強く、車の中で炭化していた。人間ではない3つの物体を・・黒くなった物体をタンカに載せてお運び申し上げたんですが・・・検視してもらったらはじめて4体だと分かったくらいです...
戦車・装甲戦闘車両

銃眼ってなに?現代では不要になった?

装甲車に近づいて見ると、厚い装甲板のところどころに小さな穴やスリットが開いているのに気づきます。あれが一般に「銃眼(じゅうがん)」と呼ばれる部分で、英語では“gun port”や“firing port”と呼ばれます。見た目は目立たないです...
高機動車・トラック類

【大型でも小型でもない】陸上自衛隊の縁の下の力持ち― 73式中型トラック

戦場や野戦で活躍する最新装備に目が行きがちですが、その裏で部隊を支えるのは頼れる中型トラックです。73式中型トラックは、兵員や物資を運び、あらゆる環境で任務を支える陸上自衛隊の縁の下の力持ち。今も変わらぬ信頼性で、部隊の“足”となっています...
戦車・装甲戦闘車両

軽装甲機動車は防弾化された「装甲車」なのか?

歩兵の“守り神”─軽装甲機動車の魅力戦場で銃弾や砲撃が飛び交う中、歩兵の身を守る装甲車の存在は絶対です。陸上自衛隊において、隊員が日常的に顔を合わせる装甲車といえば、まず思い浮かぶのが「軽装甲機動車」です。通称「LAV(ラヴ)」。名前からし...
特殊用途車両

96式自走120mm迫撃砲が北海道限定配備である理由とは?

陸上自衛隊普通科の大火力としては従来型のけん引式120mm迫撃砲が中心ですが、同口径を自走式に改めた「96式自走120mm迫撃砲」も存在します。配備は限定的で、北部(第7師団)に配備されているのみで、生産数は24両に留まる希少装備です。今回...
特殊用途車両

陸上自衛隊の野外炊具は演習で隊員たちのハラペコを満たしてくれる牽引式野外キッチンです

野外炊具には「1号」「2号」および、それぞれの改良型が存在します。基本的に野外炊具には自走するための動力が備わっていないため、専用車両に牽引されて現地へと輸送されます。この装備は、灯油バーナーを使用した炊飯器を6基搭載しており、最大で600...
車両系

自衛隊車両の管制灯火とは

陸上自衛隊の車両における「管制灯火(かんせいとうか)」とは、夜間の運用において、ヘッドライトを点けずに運行できるようにするための微光を出すための装備(ブラックアウト)です。これは、敵からの発見を防ぐなど、平時とは異なる作戦展開時に、自衛隊車...
高機動車・トラック類

陸上自衛隊の高機動車と民生用の「メガクルーザー」の違いとは?

自衛隊の高機動車と、トヨタが一般向けに販売していたメガクルーザーの違い陸上自衛隊の高機動車と、トヨタが一般向けに販売していたメガクルーザー(製造終了)は、外見はよく似ていますが、中身はかなり違います。トヨタ・メガクルーザー(Toyota M...
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