自衛隊員の福利厚生

自衛官が『G-SHOCK』を買う理由は?支給されない?

バナー画像の出典 陸上自衛隊米子駐屯地自衛隊員が勤務中に着用している腕時計は、基本的に隊員個人の私物である。めったなことでは官給品として支給されることはない。とはいえ、規律維持における時間管理を個人のアイテムにおいて強く求められるのは言うま...
小火器

89式5.56mm小銃は軽量小銃?”近接戦闘(CQB)仕様” とは?

89式5.56mm小銃は、日本の豊和工業が開発した自衛隊制式の自動小銃である。その設計は、かつて同社がライセンス生産していたアメリカ・フェアチャイルド社製のアーマライトAR-18(1963年開発)をベースにしており、5.56mm小口径高速弾...
小火器

自衛隊で薬莢を無くすと起きること

自衛隊、「空薬きょう」1発も残さず回収 見つかるまで全隊員で捜索も自衛隊では、実弾射撃訓練において使用した弾薬の空薬きょうを全て回収・返納する義務がある。発射された弾丸の数と同数の空薬きょうが揃わなければならず、これが徹底されているのは、安...
自衛隊のごはん

国際平和協力活動で隊員たちが現地で食うメシ事情

自衛隊は、国際連合が紛争に介入する際に実施する国際平和協力活動、すなわち国連平和維持活動(PKO)や、大規模災害時の救援における海外人道支援活動など、広範な国際任務を展開している。自衛隊による国際平和協力活動UNDOF(国連兵力引き離し監視...
早期警戒機・輸送機・救難機

航空救難団の任務と救難機

航空自衛隊に所属する「航空救難団」は、捜索救難の専門部隊として、航空機や船舶の遭難者救助、山岳地帯での救助活動、離島からの緊急患者搬送など、幅広い救難任務を担っています。その活動は24時間体制で行われ、災害派遣要請を受けると即座に出動し、人...
小火器

陸上自衛隊が導入した対人狙撃銃「M24 SWS」の実力

陸上自衛隊が初めて本格的に導入した対人狙撃銃という装備品。その導入の経緯について、詳しくはこちらの記事で解説しています。こちらの記事では、実際に配布されたM24の実力に迫ります。「M24 SWS」は“銃”ではなく“狙撃システム”  『M24...
個人装備

自衛隊の現行配備「88式鉄帽」はどのくらい強いの?

「鉄帽」は鉄ではない─88式鉄帽の実態と進化自衛隊における戦闘用ヘルメットは、通称「テッパチ(鉄鉢)」と呼ばれてきた。これは旧日本軍時代から続く俗称であり、装備品としての正式名称は88式鉄帽、あるいはそれ以前の66式鉄帽である。自衛隊におけ...
小火器

自衛隊の5.56mm機関銃MINIMIはFN M249を住友重機で国産化した装備品

5.56mm機関銃MINIMI(ミニミ)─国産軽機関銃としての歩みとその背景「5.56mm機関銃MINIMI(ミニミ)」は、ベルギーのFNハースタル社が開発した分隊支援火器「M249 MINIMI」を基に、住友重機械工業がライセンス契約のも...
自衛隊の職種

防衛大臣直轄の陸上総隊が方面隊から独立のうえで直轄部隊を持つ理由とは?

2018年3月27日、陸上自衛隊において従来の「中央即応集団(CRF:Central Readiness Force)」が廃止され、その後継組織として「陸上総隊(JGSDF Ground Component Command)」が新編されまし...
小火器

64式小銃が7.62mmなのに弱いと言われる驚きの理由

64式小銃、第一線を退くもなお現役―後方部隊や他組織で活用続くかつて陸上自衛隊の普通科部隊における主力小銃として広く制式配備されていた64式小銃。しかし、89式5.56mm小銃の普及、2021年配備の20式小銃によって、2025年現在、その...
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