【史上初】特殊作戦群の実働訓練画像を防衛省の正式公表前からオーストラリア軍側が公開→削除してSNSでは物議。その背景には何が?
2022年8月に行われた「令和4年度日豪実動訓練」は、日本の陸上自衛隊特殊部隊『特殊作戦群』と、オーストラリア陸軍特殊部隊『特殊作戦コマンド』との合同訓練でした。この訓練が注目される理由の一つは、特殊作戦群の訓練の様子が…
2022年8月に行われた「令和4年度日豪実動訓練」は、日本の陸上自衛隊特殊部隊『特殊作戦群』と、オーストラリア陸軍特殊部隊『特殊作戦コマンド』との合同訓練でした。この訓練が注目される理由の一つは、特殊作戦群の訓練の様子が…
特殊部隊と聞けば、秘密裏に作戦地域へ潜入し、サイレンサー付きの小銃で目標を排除、人質を救出し、真夜中にヘリコプターで回収され帰還する――といった、いささかハリウッド映画的なイメージが先行しがちである。 特殊部隊とは、極め…
2018年3月27日、陸上自衛隊において従来の「中央即応集団(CRF:Central Readiness Force)」が廃止され、その後継組織として「陸上総隊(JGSDF Ground Component Comman…
2018年3月、長崎県佐世保市の陸上自衛隊相浦駐屯地に新編された部隊『水陸機動団』はアメリカ海兵隊をモデルとした水陸両用部隊でです。 航空機と連携し、空挺侵攻に重きを置く第1空挺団。 陸上自衛隊第1空挺団は東京タワーの天…
陸上自衛隊、「輸送防護車」配備 海外邦人救出任務に備えブッシュマスター導入 2013年1月に発生したアルジェリア人質事件を受けて、自衛隊法が改正され、陸上自衛隊による邦人救出任務において、車両を用いた陸上輸送が新たに認め…
対人地雷の廃止と条約批准 日本政府は、1997年に「対人地雷の使用、貯蔵、生産および移譲の禁止並びに廃棄に関する条約」(通称:オタワ条約)に署名し、1999年に批准しました。 地雷問題・対人地雷禁止条約(オタワ条約)の概…
野外炊具には「1号」「2号」および、それぞれの改良型が存在します。 基本的に野外炊具には自走するための動力が備わっていないため、専用車両に牽引されて現地へと輸送されます。この装備は、灯油バーナーを使用した炊飯器を6基搭載…
世界各国の軍隊で編成されている曲技飛行隊。その任務は国家的なイベントや航空ショーの場において、華麗なアクロバット飛行を披露することです。 こうした飛行展示は、自国の納税者に対して軍の技術力と訓練成果を示すだけでなく、同盟…
陸上自衛隊「戦闘装着セット」の重量と構成──個人装具だけで20kg超、任務によっては30kgを超えることも 陸上自衛隊の戦闘職種の隊員に貸与される「戦闘装着セット」は、迷彩服や鉄帽(ヘルメット)、防弾チョッキ、各種ポーチ…