小火器 防衛省が対ドローン想定ショットガン「M4 A.I. Drone Guardian」を取得 防衛装備庁は、対小型無人航空機(UAV)対処を目的とした散弾銃「対小型UAV用散弾銃 M4AI」を契約したことを公表しました。契約は2025年9月に行われ、数量は1式です。これは評価・試験目的での取得と見られ、直ちに部隊配備や常時運用が開始... 2025.11.13 小火器
小火器 自衛隊における銃口管理とは? 自衛隊における「銃口管理」とは、文字通り「銃の銃口(発射方向)をどのように扱うか」という管理・意識を指す概念といえます。具体的には、訓練・演習・保管・持ち運びのいずれの段階においても、自分自身・他人に対して銃口を向けないという原則を徹底する... 2025.11.13 小火器
小火器 ボルトアクションとセミオート、狙撃銃に適するのはどちらか 陸上自衛隊のM24や、近年導入されたG28E2など、狙撃銃の設計には大きく分けて「ボルトアクション」と「セミオートマチック」の二種類があります。では、どちらがより優れているのでしょうか。ここでは両方式の長所と短所、そして実際の運用での使い分... 2025.11.07 小火器
小火器 陸上自衛隊が「7.62mm対人狙撃銃 G28E2」を新規導入で狙撃戦術はどう変わる? 2025年、陸上自衛隊は7.62×51mm弾を用いるヘッケラー&コッホ社製「HK G28 E2」を調達、「7.62mm対人狙撃銃 G28 E2」として各普通科連隊等に配備を開始しました。これまでボルトアクションのM24で行われてきた陸上自衛... 2025.11.04 小火器
小火器 陸上自衛隊はなぜ狙撃銃を導入してこなかったのか 陸上自衛隊は2000年代初頭、専用の「対人狙撃銃(M24 SWS)」を導入し、狙撃要員の教育・配備を本格化させました。M24 SWSはアメリカ製で、2002年(平成14年)ごろに評価・調達手続きが開始され、その後順次、全国の普通科連隊や第一... 2025.11.03 小火器
小火器 敵を進撃遅滞させるスナイパーの運用は心理戦 狙撃は兵科の中でも「心理戦」の側面が強い任務です。狙撃手は派手に身を晒して撃つのではなく、まず「発見されないこと」を最優先に行動します。米陸軍の狙撃訓練マニュアルは、狙撃の任務に「敵の行動を遅滞させ、恐怖と混乱を与える」と明記し、同時に「最... 2025.11.02 小火器
小火器 陸上自衛隊が調達したバレットM95対物ライフル 現代の陸上自衛隊において、もはや狙撃は特殊任務だけの技術ではなく、部隊運用と切り離せない戦術の一要素になっています。2000年代以降、対人狙撃銃としてM24SWSが各部隊に配備されてきたのに続き、2023年にはその光景となる7.62mm対人... 2025.11.02 小火器
小火器 20式5.56mm小銃は『ある目的』を想定して開発された 89式小銃の後継、ついに登場─20式5.56mm小銃とは何か1989年に導入された89式小銃から31年を経た2020年、防衛省はその後継となる新たな主力小銃「20式5.56mm小銃」を公式に発表しました。20式小銃は2014年に研究が開始さ... 2025.10.27 小火器
小火器 【検証】9mm機関けん銃が「ゴミ」と呼ばれる理由は? 1999年より、陸上・海上・航空の各自衛隊に配備されているのが、ミネベアミツミ製の国産サブマシンガン「9mm機関けん銃」である。陸上自衛隊では機甲科や第1空挺団、第12旅団などに、航空自衛隊では基地警備隊に、海上自衛隊では艦艇の乗員や立入検... 2025.10.27 小火器
小火器 自衛隊の単発式グレネードランチャーGLX160A1は失敗? 近年配備が始まった20式小銃はレールシステムを持ち、アンダーマウント式のグレネードランチャー装着を容易にしました。これはM4小銃に装備するM203や多くのUBGLが使う標準的な歩兵用榴弾のカテゴリです。陸自はベレッタGLX160 A1を20... 2025.10.25 小火器