小火器 自衛隊の単発式グレネードランチャーGLX160A1は失敗? 近年配備が始まった20式小銃はレールシステムを持ち、アンダーマウント式のグレネードランチャー装着を容易にしました。これはM4小銃に装備するM203や多くのUBGLが使う標準的な歩兵用榴弾のカテゴリです。陸自はベレッタGLX160 A1を20... 2025.10.25 小火器
小火器 96式40mm自動てき弾銃の威力は「手榴弾と同じ」とは? 陸上自衛隊が装備する96式40mm自動てき弾銃について、防衛省(陸上自衛隊)の装備紹介ページが示す諸元から、その“威力”の実像を改めて整理したいと思います。「40mmてき弾」は手榴弾と同等の破砕効果96式40mm自動てき弾銃は96式装輪装甲... 2025.10.24 小火器
対戦車・対空火器 35mm機関砲で何を撃つの?87式自走高射機関砲 戦車は地上戦で威力を発揮しますが、航空攻撃には脆弱です。そのため地上部隊の防空を補うために、砲塔に対空砲を搭載した車両、いわゆる自走対空砲(対空戦車)が開発されました。もともと対空砲は対空射撃専用の牽引式や固定式が主でしたが、それを車上に載... 2025.10.24 対戦車・対空火器
迫撃砲・榴弾砲 同じ“曲射砲”でも役割が異なる迫撃砲と榴弾砲 「迫撃砲」と「りゅう弾砲」はどちらも高い放物線を描いて弾を撃ち出す、いわゆる“曲射砲”に分類されます。しかし、形も運用方法もまったく同じというわけではありません。両者には明確な違いがあり、それぞれが果たす役割も異なります。詳しく見ていきまし... 2025.10.19 迫撃砲・榴弾砲
迫撃砲・榴弾砲 砲兵部隊は なぜ「撃ってすぐ動く(shoot-and-scoot)」のか 迫撃砲部隊の戦術でよく聞かれる「shoot‑and‑scoot」は、文字通り「撃ってすぐに移動する」ことを指します。これは単なるスローガンではなく、現代戦で生き残るために欠かせない基本行動です。迫撃砲は発射すると同時にその位置を敵に知らせて... 2025.10.18 迫撃砲・榴弾砲
特殊用途車両 96式自走120mm迫撃砲が北海道限定配備である理由とは? 陸上自衛隊普通科の大火力としては従来型のけん引式120mm迫撃砲が中心ですが、同口径を自走式に改めた「96式自走120mm迫撃砲」も存在します。配備は限定的で、北部(第7師団)に配備されているのみで、生産数は24両に留まる希少装備です。今回... 2025.10.18 特殊用途車両迫撃砲・榴弾砲
対戦車・対空火器 01式軽対戦車誘導弾… 国産携行ミサイルが描く「対戦車戦の新常識」 01式軽対戦車誘導弾は、陸上自衛隊が2001年度に制式化した携行型の対戦車ミサイルシステムです。略称は「01式L-MAT」または「01式軽MAT」と呼ばれます。近距離での対戦車装備として、主に84mm無反動砲(カールグスタフ等)を置き換える... 2025.10.17 対戦車・対空火器
ミサイル・特殊火器 【スティンガの後継】91式携帯地対空誘導弾 自衛隊が配備する91式携帯地対空誘導弾は、米国製スティンガーの後継に位置づけられる個人携行型の地対空ミサイルです。誘導弾本体と発射機、味方識別装置などで構成される小型システムで、可視画像と赤外線の二種類のセンサを組み合わせた複合誘導方式を採... 2025.10.17 ミサイル・特殊火器
火器・武器類 機関砲と機関銃…どう違う? 戦場や装備解説でよく出てくる「機関銃」と「機関砲」という言葉。両者は一見似ているように思えますが、用途や性能には明確な違いがあります。まず機関銃は、歩兵が携行できる小火器弾から、装甲車搭載の重機関銃まで幅広い種類があります。主に5.56mm... 2025.10.16 火器・武器類
小火器 自衛隊に配備された小火器各種 自衛隊に配備された小火器、それに試作で終わり採用されなかった一部も掲載!グリースガンから20式小銃まで。自衛隊では国産の64式または89式を陸海空の制式小銃としているほか、昨今では特殊部隊や狙撃手に限り、より高性能の銃器を配備している。小銃... 2025.10.06 小火器