迫撃砲・榴弾砲 同じ“曲射砲”でも役割が異なる迫撃砲と榴弾砲 「迫撃砲」と「りゅう弾砲」はどちらも高い放物線を描いて弾を撃ち出す、いわゆる“曲射砲”に分類されます。しかし、形も運用方法もまったく同じというわけではありません。両者には明確な違いがあり、それぞれが果たす役割も異なります。詳しく見ていきまし... 2025.10.19 迫撃砲・榴弾砲
高機動車・トラック類 【大型でも小型でもない】陸上自衛隊の縁の下の力持ち― 73式中型トラック 戦場や野戦で活躍する最新装備に目が行きがちですが、その裏で部隊を支えるのは頼れる中型トラック(1 1/2tトラック)です。73式中型トラックは、兵員や物資を運び、あらゆる環境で任務を支える陸上自衛隊の縁の下の力持ち。今も変わらぬ信頼性で、部... 2025.10.19 高機動車・トラック類
航空機とパイロットのおはなし 【退役】陸上自衛隊LR-1連絡偵察機 陸上自衛隊の航空部隊で長年にわたり活動してきた「LR-1」は、連絡および偵察任務を担った固定翼機でした。小型ながら与圧されたターボプロップ式の高速機で信頼性の高い機体でした。LR-1は主に小規模な部隊間の連絡や、前線の状況確認といったや短距... 2025.10.18 航空機とパイロットのおはなし陸上自衛隊
迫撃砲・榴弾砲 砲兵部隊(迫撃砲や榴弾砲)が発見されるメカニズム — なぜ「撃ってすぐ動く(shoot-and-scoot)」が必要なのか 迫撃砲部隊の戦術でよく聞かれる「shoot‑and‑scoot」は、文字通り「撃ってすぐに移動する」ことを指します。これは単なるスローガンではなく、現代戦で生き残るために欠かせない基本行動です。迫撃砲は発射すると同時にその位置を敵に知らせて... 2025.10.18 迫撃砲・榴弾砲
戦車・装甲戦闘車両 軽装甲機動車は防弾化された「装甲車」なのか? 歩兵の“守り神”─軽装甲機動車の魅力戦場で銃弾や砲撃が飛び交う中、歩兵の身を守る装甲車の存在は絶対です。陸上自衛隊において、隊員が日常的に顔を合わせる装甲車といえば、まず思い浮かぶのが「軽装甲機動車」です。通称「LAV(ラヴ)」。名前からし... 2025.10.18 戦車・装甲戦闘車両
特殊用途車両 96式自走120mm迫撃砲が北海道限定配備である理由とは? 陸上自衛隊普通科の大火力としては従来型のけん引式120mm迫撃砲が中心ですが、同口径を自走式に改めた「96式自走120mm迫撃砲」も存在します。配備は限定的で、北部(第7師団)に配備されているのみで、生産数は24両に留まる希少装備です。今回... 2025.10.18 特殊用途車両迫撃砲・榴弾砲
特殊用途車両 陸上自衛隊の野外炊具は演習で隊員たちのハラペコを満たしてくれる牽引式野外キッチンです 野外炊具には「1号」「2号」および、それぞれの改良型が存在します。基本的に野外炊具には自走するための動力が備わっていないため、専用車両に牽引されて現地へと輸送されます。この装備は、灯油バーナーを使用した炊飯器を6基搭載しており、最大で600... 2025.10.18 特殊用途車両自衛隊のごはん陸上自衛隊
航空機 北海道に陸上自衛隊のアパッチ攻撃ヘリコプターが配備されていない理由 AH-64D・アパッチといえば、AH-1S・コブラをもっといかつくしたような軍用ヘリです。陸自で配備されているのはAH-64Dで「戦闘ヘリ」として配備されています。AH-1Sが「対戦車ヘリ」という名称での配備でしたから、もっと直接的な任務を... 2025.10.17 航空機
航空機 ヘリコプターは本当にミサイルに弱いのか?最新技術と運用での防御手段を知る 低空で機動するヘリコプターは、地上発の脅威に晒されやすい傾向があります。これは、任務上、低空での近接支援や輸送、離着陸、ホバリングを行う機会が多く、その間に機体が露出する時間が生じやすいことや、タービンなどの高温部位が赤外線誘導ミサイルの目... 2025.10.17 航空機
対戦車・対空火器 01式軽対戦車誘導弾 01式軽対戦車誘導弾は、陸上自衛隊が2001年度に制式化した携行型の対戦車ミサイルシステムです。略称は「01式L-MAT」または「01式軽MAT」と呼ばれます。近距離での対戦車装備として、主に84mm無反動砲(カールグスタフ等)を置き換える... 2025.10.17 対戦車・対空火器