陸上自衛隊

小火器

自衛隊の9mm拳銃(P220)とは?

9mm拳銃は、1982年に11.4mm拳銃から更新され、現在まで陸海空自衛隊共通の装備品として制式配備されています。それ以前、3自衛隊では長年にわたり米軍から供与された11.4mm拳銃(M1911)を使用していましたが、1982年にその後継...
航空機

退役した陸上自衛隊のOH-6D偵察(観測)ヘリ

OH-6J/D偵察ヘリ 後期型は闇の目である赤外線ライトを持つその名の通り災害派遣では観測、有事には偵察とその機動性と高速性を生かして運用された。たまごのように丸っこくて遅そうに見えるがいたって高速機である。OH-6Jのテールローター上部に...
自衛隊の解説

演習で自己完結能力の習熟を実施!熟練技が光るタコツボ掘りは過酷な任務

自衛隊の「自己完結」能力――演習の真の目的とは自衛隊が用いる「自己完結」という言葉は、単なるスローガンではない。これは、食事や飲料水の確保、コミュニティの構築、病院の運営に至るまで、人間が日常生活を維持するために必要なあらゆる機能を、自衛隊...
航空機

陸上自衛隊を支えた多用途ヘリUH-1H/Jシリーズの実力

陸上自衛隊ではこれまでUH−1シリーズを3種にわたって配備してきています。それぞれの機種の特徴を見ていきましょう。UH-1Bの特徴と運用1962年、富士重工のライセンス生産によって陸上自衛隊において初めて配備されたUH-1がUH-1Bです。...
自衛隊のごはん

自衛隊のレンジャー訓練で行う『生存自活訓練』では『驚くべき食材』が有効活用されている

陸上自衛隊のレンジャー訓練が極めて苛烈であることについては、以前にも紹介したとおりである。今回は、そのレンジャー教育において学生が口にする「食事」について紹介する。通常の自衛官が口にする隊員食堂の食事や、野外炊具で調理された炊き出しとはまっ...
自衛隊の職種

自衛隊の曲技飛行隊は3部隊!実は「ブルーインパルス」だけではないのだっ!

世界各国の軍隊で編成されている曲技飛行隊。その任務は国家的なイベントや航空ショーの場において、華麗なアクロバット飛行を披露することです。こうした飛行展示は、自国の納税者に対して軍の技術力と訓練成果を示すだけでなく、同盟国や友好国においてもそ...
小火器

元自衛官・報道いずれも「最低」の格付け…62式7.62mm機関銃その苦難の歴史

1962年、日特金属工業(後に住友重機械工業に吸収合併)によって開発・製造された62式7.62mm機関銃は、陸上自衛隊の普通科部隊において制式採用された汎用機関銃である。主力小銃であった64式小銃と同じ7.62mm弾を使用できる点が評価され...
個人装備

陸上自衛隊の戦闘装着セット

陸上自衛隊の戦闘職種の隊員に官給品として貸与される「戦闘装着セット」はすべて実戦に即した設計がなされています。迷彩服やヘルメット、防弾チョッキのほか、「弾帯」「弾納」「戦闘背嚢」は、戦闘職種の基本装備です。近年では、軽量化素材やモジュール式...
対戦車・対空火器

陸上自衛隊は「対人地雷」を装備していないが、「対人障害システム」を配備している

陸上自衛隊は「対人地雷を戦術的に配備している」わけではなく、1999年の条約(オタワ条約)に基づきおおむね廃棄を完了した上で、除去訓練や探知技術の研究・教育目的に必要最小限の地雷を保持している、というのが事実です。しかし、実は同様の装備は、...
小火器

【特集】SIG SAUER P226R─海上&陸上自衛隊特殊部隊が選んだ実戦仕様ハンドガン─

SIG SAUER P226R:海上自衛隊特殊部隊に配備される高性能ハンドガン軍事組織にとって、狭隘空間・市街地・船舶内といった閉所戦闘において、ハンドガンの性能が直接的に生死を分けることは、すでに常識であり、時には小銃以上に多用されている...
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