2025

航空機

陸上自衛隊を支えた多用途ヘリUH-1H/Jシリーズの実力

陸上自衛隊ではこれまでUH−1シリーズを3種にわたって配備してきています。それぞれの機種の特徴を見ていきましょう。UH-1Bの特徴と運用1962年、富士重工のライセンス生産によって陸上自衛隊において初めて配備されたUH-1がUH-1Bです。...
世界の軍事

【解説】「対物ライフルで人を撃つのは戦争犯罪」という俗説の真偽を国際人道法から検証する

本記事は、国際人道法や各国軍の交戦規定に基づく「運用上の法的な扱い」に焦点を当てた解説です。過去の運用事例やよくある誤解(都市伝説)も整理して情報を提供します。対物ライフルの技術的分類や構造については別途ご確認ください。先日、陸上自衛隊にお...
個人装備

自衛隊防弾チョッキの仕様ーウクライナへ提供も……

現代の陸上自衛隊において、防弾チョッキは特に戦闘地域での展開時において重要な個人装備と位置付けられています。2012年度からは「防弾チョッキ3型」が主力装備として導入され、弾丸の貫通を防ぐだけでなく、破片などの飛散物に対しても有効な防護性能...
小火器

陸上自衛隊が導入した対人狙撃銃「M24 SWS」の実力

陸自に導入されたのはアメリカのレミントン社が開発したM24スナイパーウェポンシステム(M24 SWS)で、民間用モデル「Remington Model 700」を基に軍・法執行機関向けに調整された狙撃銃です。「M24 SWS」は“銃単体”で...
早期警戒機・輸送機・救難機

航空自衛隊 UH-60Jは本格的な戦闘捜索救難(CSAR)ができない?

UH-60Jは、航空自衛隊が長年使用してきた大型輸送ヘリコプター「V-107」の後継として導入された全天候型救難ヘリコプターです。赤外線暗視装置(FLIR)や気象レーダー、そして高精度な慣性航法装置を搭載しており、昼夜・悪天候を問わず任務を...
小火器

陸上自衛隊が調達したバレットM95対物ライフル

現代の陸上自衛隊において、もはや狙撃は特殊任務だけの技術ではなく、部隊運用と切り離せない戦術の一要素になっています。2000年代以降、対人狙撃銃としてM24SWSが各部隊に配備されてきたのに続き、2023年にはその光景となる7.62mm対人...
高機動車・トラック類

【解説】自衛隊の高機動車が独特の乗り心地である理由は?

陸上自衛隊の高機動車は、演習や災害派遣などで部隊の機動力を支える多用途車両です。悪路や積載状況に左右されず、陸上自衛隊の多様な任務を遂行できるその強靭な車両の秘密を詳しく見ていきましょう。高機動車の概要陸上自衛隊の高機動車は、1993年から...
小火器

【ボルトアクションvsセミオート】陸上自衛隊が長らく狙撃銃を導入してこなかった理由とは

陸上自衛隊は2000年代初頭、専用の「対人狙撃銃(M24 SWS)」を導入し、狙撃要員の教育・配備を本格化させました。M24 SWSはアメリカ製で、2002年(平成14年)ごろに評価・調達手続きが開始され、その後順次、全国の普通科連隊や第一...
小火器

64式小銃が7.62mmなのに低威力と言われる驚きの理由

64式小銃、第一線を退くもなお現役―後方部隊や他組織で活用続くかつて陸上自衛隊の普通科部隊における主力小銃として広く制式配備されていた64式小銃。しかし、89式5.56mm小銃の普及、2021年配備の20式小銃によって、2025年現在、その...
早期警戒機・輸送機・救難機

航空自衛隊のU-125Aが「まさかの後継機なし」で廃止へ!その理由とは?

航空自衛隊航空救難団で運用されているU-125Aは、航空救難任務に用いられる固定翼の捜索救難機です。前任機であるMU-2救難捜索機の老朽化に伴い、その後継として導入されました。U-125Aは、UH‑60J救難ヘリコプターと連携しながら、遭難...
個人装備

陸上自衛隊の戦闘装着セット

陸上自衛隊の戦闘職種の隊員に官給品として貸与される「戦闘装着セット」は迷彩服やヘルメット、防弾チョッキのほか、「弾帯」「弾納」「戦闘背嚢」を含んだ戦闘職種の基本装備です。近年では、軽量化素材やモジュール式装備の採用による負担軽減も検討されて...
航空自衛隊

航空自衛隊『基地警備隊』および『基地警備教導隊』とは

航空自衛隊の基地警備隊と基地警備教導隊は、基地の巡察・器材の防護・出入管理などを担う旨が航空自衛隊公式サイトの職種紹介(「警備」)で明記されている。基地警備教導隊は「基地防衛のプロフェッショナル(インストラクター)」であり、役割としては陸自...
自衛隊のごはん

【考察】陸上自衛隊が戦闘糧食I型の調達を終了し、II型へ全面移行した事情と海自空自の継続調達の真相とは?米軍MREとの違いも解説

陸上自衛隊では、訓練や野外行動、災害派遣などにおいて隊員の栄養を確保するため、戦闘糧食を運用しています。戦闘糧食は、調理設備が利用できない環境でも携行・消費できるよう設計された携帯用の食事です。その中でも長年主力として使用されてきたのが、缶...
陸上自衛隊

自衛隊3部隊の迷彩服研究ー戦うためにデジタル描写、耐熱、対IR加工へと進化した

日本の平和と独立を守る自衛隊。その第一線で隊員の身を護る「迷彩服」が、今、劇的な進化を遂げていることをご存知でしょうか。かつての環境に溶け込むための「色」の追求から、現代では「デジタル描写」による視覚情報の攪乱、そして過酷な任務を支える「ハ...
レーダー・通信システム

航空自衛隊レーダーサイトの「レーダー警戒」以外の極秘任務とは

登山やハイキングの途中、山頂付近に巨大な白いドーム状構造物を見かけた経験がある方もいるかもしれません。一見、気象庁の気象レーダーにも見えますが、航空自衛隊が運用する「レーダーサイト」も多く、日本の空を24時間体制で監視する防空網の最前線なの...
小火器

【検証】9mm機関けん銃が「ゴミ」と呼ばれる理由は?

1999年より、陸上・海上・航空の各自衛隊に配備されているのが、ミネベアミツミ製の国産サブマシンガン「9mm機関けん銃」である。陸上自衛隊では機甲科や第1空挺団、第12旅団などに、航空自衛隊では基地警備隊に、海上自衛隊では艦艇の乗員や立入検...
小火器

陸上自衛隊が「7.62mm対人狙撃銃 G28E2」を新規導入で狙撃戦術はどう変わる?

2025年、陸上自衛隊は7.62×51mm弾を用いるヘッケラー&コッホ社製「HK G28 E2」を調達、「7.62mm対人狙撃銃 G28 E2」として各普通科連隊等に配備を開始しました。引用元 水陸機動団@jgsdf_gcc_ardbこれま...
自衛隊の解説

【衝撃】北海道には自衛隊員が体重120kgのヒグマを小銃で射止め、小銃持参で地域住民を武装送迎した史実があった

現在、自衛隊がヒグマを含む有害獣を直接駆除することはない。しかし、過去には「北海道の自衛隊とヒグマ」にまつわる、にわかには信じがたい実話がいくつも存在する。本稿では、北海道におけるヒグマの歴史と、自衛隊との関わりについて紹介する。現在の有害...
海上自衛隊

【解説】海上自衛隊『特別警備隊』の装備と戦術──海上対テロ特殊部隊の実力とは?

海上自衛隊の特別警備隊(Special Boarding Unit=SBU)は、2001年に広島・江田島で創設された。SBUは自衛艦隊直轄の部隊であり、陸・海・空の自衛隊を通じても初の本格的な特殊部隊だ。特別警備隊は非常に高度な戦力を有して...
小火器

自衛隊の単発式グレネードランチャーGLX160A1は失敗?

20式5.56mm小銃とともに導入されたベレッタ製40mmグレネードランチャー「GLX160A1」。陸上自衛隊で従来の89式小銃に導入されていた『06式小銃てき弾』とは異なり、普通科小銃手(諸外国軍の歩兵に相当)が即座に榴弾を発射できる新た...