バナー画像の引用元 https://www.youtube.com/watch?v=J-oNnh91YRE
自衛隊は安全な仮想射撃訓練を重視。実弾を使わない仮想シミュレーターを使った射撃訓練や市街地戦闘訓練とは?
自衛隊では安全に銃の訓練を行うために、エアソフトガンによる屋内や閉所でのCQB(近接戦闘)訓練、ペイントボールガンなどでもより実践的な訓練を行っているわ!
さらに今回は「実弾を使わないビデオシミュレーター訓練」である、陸上自衛隊で導入されているGICSS(普通科部隊戦闘シュミレータ)を見ていくわ!
GICSS(普通科部隊戦闘シュミレータ)
GICSSは一言で言うと、戦闘射撃シミュレータね。
#特科教導隊 新隊員教育隊は、小火器射撃検定を実施しました🫡
新隊員は、戦闘射撃シミュレーター(通称GICSS)で検定に準じて射撃予習し、射撃能力向上を図り、小火器射撃検定に臨みました😆良かったらリポスト&いいね!、フォローをお願いします!#陸上自衛隊 #富士 #教導団 #静岡 pic.twitter.com/qyEiJ56CAd
— 陸上自衛隊特科教導隊 (@fasu_fsb) September 11, 2024
【第2次連隊野営】(完)
⑤ GICSS訓練
自衛隊にあるシミュレーター施設において訓練を行いました。
この施設では、大型のスクリーンに映像を投影し、各種火器からのレーザー光線による射撃及び様々な射撃訓練を行うことができます。#即応予備自衛官 #シミュレーター pic.twitter.com/Kn2Er5zLj8— 陸上自衛隊 第31普通科連隊 (@JGSDF_31i_pr) July 28, 2023
それが実際の様子よ。ビデオ映像に向かって銃を撃つのよ!
銃はエアコンプレッサーと接続することで、ガス圧作動を利用し、小銃本来のリコイル・フィーリングとファイアリングサウンドも忠実に再現しているわ。
スクリーンの映像は多彩なシーンを映し出すことが可能で、将来起きうるであろう日本国内での大規模なテロ、市街戦を想定した対テロ戦闘訓練も忠実に再現可能らしいわ!
マンガさながらのオフィス街での銃撃戦はまさに”三丁目の戦火”って感じで震えが止まらないわね!
敵に命中すると人体はブバッ!とはじけ飛び、車両は爆発、PUBGも顔負け。
このように自衛隊では、安全で屋内でも行える実弾を使わないシミュレーション訓練を導入しているわけね。
とはいえ、このような装置を導入する理由は安全面のほかに、常に新鮮な実弾の常備数をキープするという目的もあるみたいよ。
ビデオシムを導入しているのは警察さんの射撃訓練も同じらしいわよ。
実弾射撃は年二回程度、警察学校でしか行われないから、普段は本署の会議室でテレビ画面に向かって貸与されている実銃を構えてるみたい。
たまにテレビ画面に穴があく事故もあるわ!