陸上自衛隊

ミサイル・特殊火器

【スティンガの後継】91式携帯地対空誘導弾

自衛隊が配備する91式携帯地対空誘導弾は、米国製スティンガーの後継に位置づけられる個人携行型の地対空ミサイルです。誘導弾本体と発射機、味方識別装置などで構成される小型システムで、可視画像と赤外線の二種類のセンサを組み合わせた複合誘導方式を採...
火器・武器類

機関砲と機関銃…どう違う?

戦場や装備解説でよく出てくる「機関銃」と「機関砲」という言葉。両者は一見似ているように思えますが、用途や性能には明確な違いがあります。まず機関銃は、歩兵が携行できる小火器弾から、装甲車搭載の重機関銃まで幅広い種類があります。主に5.56mm...
航空機

AH-1S…対戦車ヘリは時代遅れ?

かつて各国軍で重要な役割を担った対戦車ヘリですが、現在ではその運用価値が以前ほど高くないと評価されています。依然として各国では配備を続ける中で、精密誘導兵器の発展や携帯型対戦車ミサイルの普及により、低空で飛行するヘリは容易に攻撃される可能性...
車両系

自衛隊車両の管制灯火とは

陸上自衛隊の車両における「管制灯火(かんせいとうか)」とは、夜間の運用において、ヘッドライトを点けずに運行できるようにするための微光を出すための装備(ブラックアウト)です。これは、敵からの発見を防ぐなど、平時とは異なる作戦展開時に、自衛隊車...
高機動車・トラック類

陸上自衛隊の高機動車と民生用の「メガクルーザー」の違いとは?

自衛隊の高機動車と、トヨタが一般向けに販売していたメガクルーザーの違い陸上自衛隊の高機動車と、トヨタが一般向けに販売していたメガクルーザー(製造終了)は、外見はよく似ていますが、中身はかなり違います。トヨタ・メガクルーザー(Toyota M...
高機動車・トラック類

陸上自衛隊の高機動車が「独特の乗り心地」と言われる理由は?体験試乗できる?

陸上自衛隊の高機動車は、演習や災害派遣などで部隊の機動力を支える多用途車両です。悪路や積載状況に左右されず、陸上自衛隊の多様な任務を遂行できるその強靭な車両の秘密を詳しく見ていきましょう。高機動車の概要陸上自衛隊の高機動車は、1993年から...
高機動車・トラック類

陸上自衛隊の高機動車がロシア軍に渡った理由

自衛隊の高機動車が外国軍で使用・・・なぜ?昨今、自衛隊の非攻撃目的の装備品(ヘルメット、防弾チョッキ、戦闘糧食など)が日本政府の公式供与により、ウクライナ軍によって戦争に使用されている事実がありますが、高機動車など、車両は供与していません。...
航空機

陸上自衛隊のOH-1がマニアに“変態”と呼ばれる理由

OH‑1は、高機動・高生存性・国産エンジンという三拍子が揃った陸上自衛隊の現行配備・観測ヘリであり、装備・運用面で国際的な先進ヘリに比肩する性能を有している。 純国産観測ヘリ「OH‑1」(ニンジャ)開発と導入背景1996年8月6日、川崎重工...
航空機

陸上自衛隊CH-47JヘリはMV-22オスプレイに代替される?

CH-47J/JAは、航空自衛隊および陸上自衛隊で運用されている大型輸送ヘリコプターです。米ボーイング社が開発したCH-47チヌークの日本向けライセンス生産型で、川崎重工業が製造を担当しています。この機体は双発タービンエンジンを備え、前後に...
その他装備

東京マルイ製「市街地戦闘訓練用教材(20式小銃型エアガン)」ついに自衛隊が制式導入!……89式電動ガンとの違いは?

2020年に採用された陸上自衛隊の新型小銃「20式小銃」の操作感や重量感を再現した“エアソフトガン型訓練用教材”が、2025年10月に国内で初めて一般公開され、話題になっています。10月1日から3日にかけて開催された展示会「SEECAT 2...
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