自衛隊の装備品

自衛隊はエアガンで訓練している!89式の次は「発射音を伴う20式エアガン」も導入予定!?

自衛隊が訓練にエアガンを使用しているという話は事実である。とりわけ市街地における近接戦闘(Close Quarters Battle=CQB)訓練では、安全かつ実戦的な訓練資機材として、エアガンが正式採用されている。近接戦闘訓練において、実...
自衛隊の職種

自衛隊に防衛事務官が「絶対に必要な理由」とは?

自衛隊は有事には我が国の最後の砦として、平時には災害派遣や国際協力など多様な任務を担っています。そんな組織において、戦闘に直接携わらない「防衛事務官」がなぜ不可欠なのか、不思議に思う方もいるでしょう。防衛事務官とは、自衛隊に所属しながら戦闘...
自衛隊の解説

自衛隊体験入隊とは?

この記事では俗に『自衛隊体験入隊』と呼ばれる隊内生活体験制度についてご紹介いたします。『学生や社会人を対象とした「隊内生活体験」が人気だけど、一人でも入隊可能?』『最近、企業が自衛隊体験入隊させるのが流行ってるみたいやけど何が目的?』『体験...
自衛隊の解説

自衛隊に入るとどうなるの?

自衛隊に入るとどうなるのか【注意】本記事は、自衛隊に入隊した場合に一般的に実施される初任教育・訓練制度について、公的資料・公開情報・報道等に基づき、一般論として概要を解説するものです。まず入隊前についてである。よく耳にするのが「体力をつけて...
自衛隊の解説

「たまに温泉の駐車場に自衛隊のトラックが止まっています…」→福利厚生の一環でした

自衛隊のトラックが温泉駐車場に停まっており、その車両から私服(と思われる)隊員らが降りてくる光景を目にした人もいるかもしれません。「あれはいったい何なのか?」「税金の私的流用では?」と思う方もいるでしょう。しかし、これは法律に基づいて許可さ...
自衛隊のごはん

【解説】1990年から導入されている戦闘糧食 II型とは

さて、自衛隊の食堂のメシに続いて、自衛隊のメシの話の続きや!今回は、演習とかで隊員が食う「戦闘糧食」にガッツリ迫ってみよや!戦闘糧食I型に続き今度は戦闘糧食Ⅱ型をご紹介するで。先に紹介したI型は自衛隊において1951年から長らく、現在まで戦...
個人装備

陸上自衛隊の戦闘装着セット

陸上自衛隊の戦闘職種の隊員に官給品として貸与される「戦闘装着セット」はすべて実戦に即した設計がなされています。迷彩服やヘルメット、防弾チョッキのほか、「弾帯」「弾納」「戦闘背嚢」は、戦闘職種の基本装備です。近年では、軽量化素材やモジュール式...
自衛隊の職種

予備自衛官と予備自衛官補の違いとは

予備自衛官と予備自衛官補――その違いと役割とは自衛隊には、有事や災害時に常備自衛官を補完するための「予備役制度」が存在する。その中で「予備自衛官」と「予備自衛官補」は、それぞれ異なる背景と任用経緯を持つ。以下にそれぞれの違いを項目ごとに解説...
自衛隊の装備品

【装備解説】兵士を象徴する認識票──その正体と自衛隊における運用とは

映画や報道において、兵士が首から下げる2枚の小さな金属プレートはしばしば目にする光景である。その姿は、戦場の緊張感や兵士という存在そのものを象徴するアイコンのように扱われてきた。これらのプレートは「認識票」と呼ばれる正式な官給装備であり、各...
対戦車・対空火器

陸上自衛隊は「対人地雷」を装備していないが、「対人障害システム」を配備している

陸上自衛隊は「対人地雷を戦術的に配備している」わけではなく、1999年の条約(オタワ条約)に基づきおおむね廃棄を完了した上で、除去訓練や探知技術の研究・教育目的に必要最小限の地雷を保持している、というのが事実です。しかし、実は同様の装備は、...
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