警察の装備品各種

警察の装備品各種

警察の銃器.2 『特殊銃』MP5から自衛隊89式、対物狙撃銃まで

普段、街中で見かける地域警察官が携行しているのは、主に.38口径の回転式けん銃です。これに対し、機動隊の銃器対策部隊や特殊部隊SATなどになると、使用される火器は一気に高火力化し、けん銃をはるかに凌ぐ威力を持つサブマシンガン、自動小銃、狙撃...
警察の装備品各種

警察制服の変遷:女性警察官スカート廃止の背景と法制度

警察官の制服は、国家公安委員会規則に基づいて仕様が定められており、鑑識活動服などの特殊な被服を除き、全国で共通のデザインが採用されています。都道府県名入りのワッペンや識別章などを除けば、基本的な外観に大きな違いはありません。一方で、着装方法...
銃器

日本警察が配備する拳銃の種類

日本警察が現在配備している拳銃は、「回転式拳銃(リボルバー)」と「自動式拳銃(オートマチック)」に分類されますが、その中でも、全国の地域警察官に広く配備されている主力は、現在でも回転式拳銃です。これは、日本警察が重視してきた「安全性」「信頼...
地域部

都道府県警察航空隊とヘリコプターの運用

都道府県警察航空隊とヘリコプターの運用現代の警察活動において、ヘリコプターは必要不可欠な装備となっており、空からの捜査支援や広報、採証、捜索救難、輸送、交通状況の巡視など、さまざまな任務に活用されています。また、迅速な展開能力を活かし、指揮...
車両および装備

「覆面キザシ騒動」を振り返ってー残された伝説とは

2010年代前半、全国の警察本部へスズキのセダン『キザシ』が大量配備されたことは、多くの人々に強いインパクトを与えました。比較的珍しい存在だったスズキ製セダンのキザシが突如として国費で全国規模されたことで、自動車ファンや警察車両マニアの間で...
銃器

【日本警察が使うベレッタM92シリーズ】SITが採用した理由&アメリカでの歴史とスペック解説

アメリカの法執行機関では、1990年代を中心にイタリアのベレッタ92シリーズ(M92)が広く使用されていた。この銃は主に80年代中盤から2010年代にかけて、「M9」として米軍のサービスピストルに制式採用された実績から主に軍・法執行機関や銃...
地域部

 【解説】日本警察グロック配備23年の軌跡―SATのG19から警視庁/大阪府警/海上保安庁のG45まで【Gen5祭】

グロックといえば、現在では世界各国の軍隊や警察機関で採用される代表的なオーストリア製自動式けん銃です。元々、グロック社は軍用ナイフなどの製造を行っていた非銃器専門メーカーであり、拳銃の製造を始めたのは1980年代以降と、他の欧米の老舗銃器メ...
警察の装備品各種

耐刃防護衣の役割

地域警察官が着用している紺色のベスト──その正式名称は「耐刃防護衣」。一般には「防刃チョッキ」。この装備品は、警察官が市民対応の現場や巡回中などにおいて刃物で突き刺しや切りつけなどの襲撃を受ける事件が相次いでいることから、警察官の身体を防護...
事件・事故

『不具合を確認するためホルスターから銃を抜いた際に誤射』……北電泊発電所警備中の機動隊員が誤射した『自動式けん銃』とは?

原子力関連施設といった「重要防護施設(重防)」には、現在ではMP5サブマシンガンで武装した警察の機動隊員が常駐しています。しかし、こうした警備体制が整備されたのはごく最近のことです。かつては、原発の警備といえば民間の警備会社に任されており、...
車両および装備

白バイ隊員に課せられている交通違反取締り以外の『秘密の任務』とは?

警視庁など一部のみ、ショカツも白バイを運用する。全国的にみると、白バイは各警察本部交通部の交通機動隊や高速道路交通警察隊に配備されているが、警視庁では各所轄署交通課においても白バイが配備され、交通取り締まりに従事しており、このような運用は全...
地域部

特殊警棒の“太径化”はなぜ進んだ? 警察装備に求められる強度と防護性

1994年の制服および装備品改正にて、制服警察官の腰に吊られたそれまでの木製警棒は金属製の伸縮式特殊警棒へと代わり、2026年の現在にいたるまで配備が続いています。警察官に貸与される特殊警棒は警戒杖と共に『特殊警戒用具』と部内で呼ばれる装備...
各部門

警視庁警備部警護課所属のSP(セキュリティ・ポリス)とは

内閣総理大臣や総理経験者、国賓などの身辺警護を任務とする警視庁警備部警護課所属のSP(セキュリティ・ポリス)。普段はフォーマルなスーツ姿で総理大臣や各国の貴賓などVIPの周りを固め、一旦事あらば上着の下に隠した15連発のベレッタやグロックけ...
警察の装備品各種

【騒擾対処】機動隊の特殊車両運用例を解説

各都道府県警察の警備部に編成される機動隊では、警備・災害救助・爆発物対処など多様な任務に対応するため、専用の特殊車両が配備されている。機動隊の任務は、大規模警備、騒擾対処、要人警護、災害派遣、爆発物処理など幅広く、それぞれの用途に応じた車両...
交通関係

パトカーはリミッターを解除されている?いない?

日本で製造される車両は国内メーカーの自主規制により、時速180kmで作動するリミッター装置が搭載され、時速180km以上は出せない仕組みであるのはご承知のとおり。ただし、日本へ外国車が輸入される際、リミッターを搭載したり、時速180kmに設...
車両および装備

王将フードサービス前社長射殺事件被疑者の長距離護送で投入された“防弾車両”こと「小型遊撃車」とは

バナー画像の出典 京都新聞京都市山科区に本社を構える王将フードサービスの大東(おおひがし)隆行・前社長(当時72歳)が、2013年12月19日に射殺された事件──。その捜査に、2022年10月28日、大きな進展がありました。京都府警と福岡県...
警察の装備品各種

警察官の警察手帳がバッジホルダー式およびカード型用紙の証票タイプに変更された本当の理由

警察手帳とは、全警察官に貸与されている装備品のひとつであり、警察官の公的な身分証明書です。1935年からすべての警察本部で基本的な様式が統一され、2002年までほぼ同じ様式が継承されていた警察手帳。2002年からは米国の法執行機関であるFB...
その他考察

警察用拳銃で空包を発砲して撮影していた昭和30年ごろの日本映画界

現在の映画やドラマでは、ごく当たり前のように使われている「プロップガン(ステージガン)」。これは実銃に似せて製作された撮影用小道具であり、映画業界では「電着銃」と呼ばれることもあります。低予算作品や、単純な発砲演出のみを必要とする撮影では、...
銃器

日本警察向けSIG P230は、その後の調達事情により余剰が生じ、米国コレクター市場に流通した

──「日本警察の迷走」「採用は不適切」とまで評された評価低迷のP230、なぜなのか。 日本警察装備マニアにとって、“推し”はもはや“信仰”に近いもの。一部では信心が強すぎて合同結婚式みたいになることも。警察車両では「覆面カムリが至高」「いや...
警察の装備品各種

新型アンモナイトホルスターの驚くべき機能とは

2018年から2019年にかけて、全国各地で交番勤務中の警察官が携行していたけん銃を奪われるという重大な事件が複数発生した。これらの事案を受けて、けん銃の管理方法や装備の在り方に関する議論が高まった。警察庁は再発防止策の一環として、新たな材...
警察の装備品各種

全国の覆面パトカー用補助警光灯としてWHELENが配備か?

これまで我が国の覆面パトカーの補助灯として広く配備されていた株式会社パトライト製のサンバイザー取付補助警光灯『フラットビーム(FB-12K)』が、2017年に受注停止となって久しい。後継品は今後、どうなるのだろうか。覆面パトカーのサンバイザ...