フィクション作品考察 | シグナリーファン@セキュリティ

フィクション作品考察

フィクション作品考察

グロックとフィクション作品

グロックは「金属主体だった拳銃の常識を打ち破ったポリマー素材の先駆け」であり、「ポリマー・オートマチックの代名詞」とも言える存在だ。1990年代初頭、グロックはアメリカ本国において、その革新的なポリマーフレーム構造と高い信頼性により、急速に...
その他考察

日本警察の配備するM3913とは?レディスミス(篠原涼子モデル)を嫌う男性向けに「NL」モデルも。その微妙な差異とは?

M3913は、米国S&W(スミス&ウェッソン)社が1990年代に展開したコンパクトな9mm口径セミオートピストルで、第三世代オートの一つでした。現在はカタログ落ちしており、生産・販売が終了しています。ステンレス製のスライドとフレーム、シング...
フィクション作品考察

藤子・F・不二雄先生 ガンマニア説!? 作品に見る銃器描写 そのこだわりを考察する

最近のアニメ事情については門外漢ですが、筆者としてはやっぱり昔観てた『エスパー魔美』あたりのほうがしっくりくるというか、なんだかんだ面白かったなと。その作者である藤子・F・不二雄先生といえば、「子供向け」「教育的」といった印象が一般的ですが...
U.S Police column

米国警察が警察無線で使用するTen-codes(テン・コード)とは?

警察無線の「10コード」と報道の現場――『ナイトクローラー』が描く現実現在、アメリカの警察無線においては、「テン・コード(Ten-codes)」と呼ばれる略式コードが広く使用されている。これは警察官や通信司令員(ディスパッチャー)が交信内容...
フィクション作品考察

仮面ライダークウガのP230登場とアギトの覆面車両

記事内の引用について 『仮面ライダークウガ』(c)東映. All rights reserved.特撮に関心のない銃器・車両マニアの方にも、一見の価値がある作品『仮面ライダー クウガ』をご紹介いたします。はじめに……筆者の下手な推察・邪推!...
その他考察

映画やドラマの撮影用小道具・プロップガン(ステージガン)とは

現在の映画やドラマでは、ごく当たり前のように使われている「プロップガン(ステージガン)」。これは、実銃に似せて作られた撮影用の小道具で、電着銃とも呼ばれます。低予算作品や単に発砲シーンを撮るだけであれば、市販のモデルガンをそのまま流用するケ...
フィクション作品考察

プリウス覆面の「アザー・ガイズ 俺たち踊るハイパー刑事!(The Other Guys)」

ハリウッド映画に登場するパトカーといえば、重厚なアメリカンセダンやマッチョなSUVが定番。ところが、この映画では、よりによってプリウスがそれに取って代わっている。しかもこのプリウス、脇役ではない。物語を通じて異様なまでに何度も名前が言及され...
フィクション作品考察

アニメに出る覆面パトカーを考察:作品別の使用法と描写

事件が起きればパトカーが現れる──これはアニメでもドラマでも、もはやお決まりの展開ですよね。でも今回は、いわゆる白黒ツートンの「ザ・パトカー」ではなく、ちょっと渋めな“覆面パトカー”が登場するアニメに注目してみたいと思います。最近は「警察が...
ニューナンブ関係

「駅 STATION(1981)」に実銃ニューナンブ

1981年に公開された、降旗康男監督・高倉健さん主演の映画『駅 STATION』は、今もなお語り継がれる不朽の名作。今回は本作に登場する小道具について、興味深い考察を行ってみました。項目内容タイトル駅 STATION公開年1981年監督降旗...
ニューナンブ関係

【せつなさ炸裂】一挺のニューナンブM60と共に人々は南から北へ駆けた。1988年公開の邦画『リボルバー 』

もしこの作品のタイトルが『神様のニューナンブ』であったとしても、決して違和感はなかったはずだ。神様が振ったのはサイコロではなく、警察の制式拳銃「ニューナンブM60」だったのだから。誰が持つかによって、意味が変わる拳銃。正義の象徴にもなれば、...