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警察と対立した「韓国大統領警護処」とは?HK416やMP7など武装が強すぎる理由は?日本国内で戦闘服姿で警護展開の実績もあり


2023年にCAT来日?韓国警護処隊員が日本で警護展開

2023年春、韓国の尹錫悦大統領(当時)が来日し、空港や岸田総理と銀座で会談した際、日本側の警察による厳重な警備に加え、なんと韓国側の警護要員、なかでも戦術服に身を包んだ「CAT(対応攻撃チーム)」要員が確認され、話題を呼んだ。

警護処隊員1
警護処隊員2

画像の出典:UPI(United Press International

その姿は日本のスーツ姿のSPとは対照的で、日韓の要人警護体制の違いが浮き彫りとなった。

なお、防弾盾まで構えた物々しい姿ではあるが、ホルスターには拳銃は収まっておらず日本国内法の下で配慮された、外交特権の範囲内での一時的な特例運用とみられる。

こちらの動画には、東京・銀座で岸田首相との非公式夕食会が開かれた際、複数の警察車両と制服・私服警察官が密集している様子が映っている。

当然、その警戒に当たっていたのは“日本警察”の制服や私服警察官、SPであった。

【悲報】警視庁SPさん、警護対象者の「動く壁」だった

動画などには、戦闘服(アサルトスーツ)を着用し、防弾ベストやゴーグル、通信機器を装備した要員の姿が映っている。

ただし、武装については見当たらず、CATが何らかの銃器を携行していたという目撃証言はない。

日本の警護要員が原則としてスーツ着用で拳銃のみを携帯するのに対し、韓国国内でのCATは突発的な武力攻撃にも即応できる重装備であることが特徴だ。

銃刀法や入管法の規定により、外国の警察機関職員であっても、武器や弾薬の持ち込みは厳しく制限される。

しかし、外交上の特例として、アメリカのシークレットサービスなど一定の範囲内で警護要員の装備や行動が事前に調整され、日本政府の黙認のもとで活動が許可されるケースもあるとされている。

今回の警備も、そうした協議のうえで実施されたと考えるのが自然である。

📌 まとめ

大統領の身を守るためには警察すらも敵とみなし、重武装での篭城も辞さない韓国の大統領警護処。

国家元首への最前線護衛精鋭部隊であり、高度な戦術装備を伴っている。

さらには、その要員が日本で警護活動をしていたことは、両国間の警備文化の違いを際立たせるものである。

今回の警護活動も、日本外務省や同警察庁を通じた事前調整の結果であると見られるが、武装を前提とする韓国型の警護体制が日本の街中で展開された背景には、2022年に発生した安倍元総理狙撃事件、国際的なテロ対策や要人警護の高度化といった時代の要請もあると言える。

参照文献

https://ja.namu.wiki/w/%EB%8C%80%ED%86%B5%EB%A0%B9%EA%B2%BD%ED%98%B8%EC%B2%98

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