警察の銃器.2 『特殊銃』MP5から自衛隊89式、対物狙撃銃まで
普段、街中で見かける地域警察官が携行する銃は多くが38口径の回転式です。 都道府県警察では3種類の回転式および、2種類の自動式けん銃が主流 しかし、機動隊の各機能別部隊や特殊部隊SATになると、けん銃よりもはるかに強力な…
普段、街中で見かける地域警察官が携行する銃は多くが38口径の回転式です。 都道府県警察では3種類の回転式および、2種類の自動式けん銃が主流 しかし、機動隊の各機能別部隊や特殊部隊SATになると、けん銃よりもはるかに強力な…
麻薬取締官に貸与された装備品の一つ、けん銃。 この記事では実際に麻薬取締官に支給されている銃のほか、その銃がキーアイテムとなったフィクション作品について詳しく考察します。 麻薬取締官とは? 人々を蝕もうとする覚せい剤や大…
内閣総理大臣や総理経験者、国賓などの身辺警護を任務とする警視庁警備部警護課所属のSP(セキュリティ・ポリス)。 普段はフォーマルなスーツ姿で総理大臣や各国の貴賓などVIPの周りを固め、一旦事あらば上着の下に隠した15連発…
2020年7月1日、北海道札幌市で立て篭もり事件が発生。 出動した道警刑事部捜査1課特殊捜査班SITの突入により犯人の身柄は確保され、事件は早期に解決しましたが、SITの一人が携行していた装備品に気になるものが。 北海道…
重要防護施設(重防)である原子力関連施設にMP5サブマシンガンで武装した警察機動隊員が常駐するようになっていますが、それは今でこその話。 それまでは警察官が常駐せず、民間の警備会社による警備が行われていたというなんとも物…
戦前戦中、それまでの日本国内の警察官の恒常武装と言えば、警視庁の特別警備隊を除いて、その腰にはサーベルか短剣のみ。 けん銃も配備はされていたものの、通常は本署内に保管され、大多数の警ら警察官は普段、不携帯。 ただ戦中であ…
刑事ドラマや映画に登場する覆面パトカーの赤色灯はいつだって私たちにアクティブな視覚的警告という名の情熱を送ってくれます。 一般車両を装った覆面パトカーが、悪を見つけるや否や、赤色灯を露わにして変身する姿はヒーロー物の変身…
街を走る所轄署や本部執行隊の白黒パトカー。 一見どれも同じ『税金で購入されたパトカー』に思いがちですが、実はパトカーには大まかに分けて、国(警察庁)が一括購入して各都道府県警に配分する”国費”、そ…
1994年の制服および装備品改正にて、制服警察官の腰に吊られたそれまでの木製警棒は金属製の伸縮式特殊警棒へと代わり、2025年の現在にいたるまで配備が続いています。 警察官に貸与される特殊警棒は警戒杖と共に『特殊警戒用具…
警察官が法執行のためにけん銃を使用できる法的根拠は武器使用の権限を明文化した警察官職務執行法のうちの第7条(武器の使用)に基づいたもの。 これまでは警察官が無法者に対して致命的な力を行使する前には、まず銃口を向ける「構え…