アメリカ警察特集コラム第3回『米国警察における拳銃装備の実情』──なぜグロックが圧倒的支持を受けているのかを解説する

米国警察のけん銃事情──グロックの圧倒的な普及と日本との違い

この記事には特定のけん銃モデルの説明文において、できるだけ出典を明示しておりますが、一部に個人の主観的表現やフィクション作品の例を用いた修辞が含まれている場合があります。

現在のアメリカにおける法執行機関の装備、それも実力手段である「銃器」を論じるにあたり、セミオート・ピストルのスタンダードたる「Glock(グロック)」の存在は欠かすことはできない。

2021年1月6日、アメリカ合衆国ワシントンD.C.で、ドナルド・トランプ前大統領を支持する一部の集団が、連邦議会議事堂に不法侵入するという前代未聞の事件が発生した。

上記の画像はそのときのものであり、議会警察(United States Capitol Police)のオフィサーが扉の内側から銃を構えて暴徒の侵入を警戒する場面である。

この事件は、2020年の大統領選挙結果に異議を唱える抗議行動の一環として始まったが、暴徒と化した群衆が議事堂の警備線を突破し、議事堂内部へと乱入した結果、上下両院の合同会議は一時中断され、議員や職員らは避難を余儀なくされた。

事件発生後、ワシントンD.C.市警(Metropolitan Police Department of the District of Columbia)連邦捜査局(FBI)アルコール・タバコ・火器取締局(ATF)米国連邦保安官局(U.S. Marshals Service)、米国公園警察(U.S. Park Police)など、複数の連邦法執行機関職員が急行し、暴徒の排除および議事堂の安全確保に乗り出した。

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この時、議事堂内部で応戦した議会警察やFBIが使用したけん銃は主にグロックであった。

1980年代以降、ポリマーフレームとストライカー方式を融合させた革新的設計により、グロックは米国内の多数の機関で採用されてきたが、2020年代にはついに全米の法執行機関の約3分の2がグロックを標準装備とするに至っている

この採用率は、他の銃器メーカーのモデルを大きく引き離して圧倒しており、全米の法執行機関でのトレーニングも、もはやグロックが標準であり、「グロック・ドクトリン」とでも呼ぶべき潮流を形成している。

中でも中型スライドとコンパクトフレームを融合したGlock19シリーズは、汎用性・携帯性・操作性の三点に優れ、警察用けん銃としての理想形に近い。

その中でも、光学照準器対応のMOS仕様、すなわちG19 Gen5 MOS(Modular Optic System)は、光学機器搭載を前提としたスライドカットを標準装備し、特にCQB(近接戦闘)環境やタクティカルユースを想定した警察任務において評価が高い。

このモデルは、アメリカ合衆国税関・国境警備局(CBP)やシークレットサービス(USSS)といった中核的な連邦法執行機関でも正式採用されており、火力・信頼性・整備性がそろった官給拳銃として定着しつつある。

なぜグロックが選ばれるのか?主な採用理由

グロックは部品点数の少なさやシンプルな分解構造により、現場での即時整備やモジュール交換が容易である点も、官公庁装備として選ばれる理由の一つとなっている。

1. SafeAction®システムの高い信頼性

選ばれる理由の一つにGlockの「SafeAction®システム」がある。これは複数の安全機構を備えつつ、外部セーフティを排除した独自のトリガー機構で、発射時の安全性と即応性を両立させ、誤作動のリスクを低減するシステムである。 このシステムは3つの独立した安全装置から構成されており、いずれもトリガーを引く操作によって自動的に解除され、発射後には再び自動で作動する。

画像の出典 https://fan.glock.jp/about-glock/about-glock2

  1. トリガーセーフティ(引き金そのものが二重構造)

  2. ファイリングピンセーフティ(撃針が機械的にブロック)

  3. ドロップセーフティ(落下時の暴発防止)

1つ目は「トリガーセーフティ」と呼ばれる機構で、トリガーの中央に小さなレバーが組み込まれており、レバーが引かれない限りトリガー自体が後方に動かない。2つ目は「ファイアリングピンセーフティ」で、撃針(ファイアリングピン)を物理的にブロックしており、トリガーが完全に引かれたときにのみ解除される。3つ目は「ドロップセーフティ」で、万が一銃を落とした場合でも、撃針が作動しないように設計されている。

この三重の安全構造によって、Glockは外部に手動式セーフティレバーを持たずとも、極めて高い安全性を実現しており、携帯時に即座に発砲可能である一方、偶発的な射撃を防ぐ構造にもなっている。また、手動安全装置付きのけん銃を使いこなせるよう射手を訓練するには時間がかかるが、グロックはそれを短略化できる。

これがGlockが法執行機関や軍隊から高く評価される理由の一つである。

ただし、落下させた際の暴発事故は完全に防げはしないかもしれない。

2018年6月、アメリカ・コロラド州デンバーで実際に発生した「非番のFBI捜査官による暴発事故」は、ナイトクラブで踊っていたオフ・デューティーのFBI捜査官が宙返りの最中に拳銃を床に落とし、その際に暴発し、観客の男性が足を負傷している

この事件で使用されていた拳銃のメーカーは、グロック(Glock)社製のハンドガンと報じられ、具体的なモデル名は報道によって異なるため不詳だが、FBIの標準装備としてGlock 22(.40 S&W)やGlock 19M(9mm)などが知られている。

なお、この事件に関する情報は以下のような信頼できるニュースソースで報じられている。:

この事件では、「グロックが落下したことにより引き金が不意に作動した」との見方があるが、グロックの設計上、落下だけで暴発することは極めてまれであり、引き金に何らかの接触があった可能性が高いと見られている。この点は、銃器安全の重要性と、ホルスター使用の徹底といった訓練の課題を浮き彫りにした事故である。

2. 高い装弾数

Glock 17は17発の9mm弾を装填可能で、従来の5発ないし6発装填のリボルバーと比較して約3倍の火力を持つ。 また、軽量で反動が少なく、連射時の制御性にも優れている

3. シンプルな構造とメンテナンス性

Glockは他の近代的セミオート・ピストルと比べると、驚くほど部品点数が少ない。その理由はセーフアクション・システムとしてメカを統合しており、外部ハンマー、外部セーフティレバー、SIG社のようなデコッキング機構を持たないため、これらの部品が不要であることによる。また、ストライカー方式(撃針バネの予圧解放式)を採用しており、内部ハンマー方式でもない。

さらに、フレームがポリマー一体成型であるため、一部の部品がフレームと一体化されており、これも部品数の削減に貢献している。

これは分解・清掃が容易という利点もある。

Glockの代表モデルの部品点数(例:Glock 17)

Glock社の公式情報によれば、例えばGlock 17はわずか34のパーツで構成されている。

「GLOCKピストルはわずか34の部品で製造されており、これは他社のセミオートマチックピストル設計よりも大幅に少ないです。」
— Glock公式サイトより

他メーカーのモデルとの比較

実際に他の主要なセミオートマチック拳銃と比較すると、Glockの部品点数の少なさが際立っている。

  • Beretta 92FS69点の部品で構成(出典:ベレッタ公式サイト

  • SIG Sauer P226約65〜70点の部品で構成。

  • Colt M1911A1約51〜54点の部品で構成。

  • HK USP約65〜70点の部品で構成。

このように、他のフルサイズ・オートマチック拳銃と比較して、Glockの部品点数は30〜50%少ない。このシンプルな構造は、分解整備の容易さ、壊れにくさ、製造コストの低減、信頼性向上といった複数の利点に直結しており、Glockが軍・警察・民間市場で高く評価される理由の一つと言える。

また、部品の互換性が高く、異なるモデル間でも共通の部品を使用できるため、メンテナンスコストの削減にも寄与する

4. 統一された操作性と訓練効率

全てのGlockモデルは同一の操作手順で扱えるため、異なるモデル間での訓練や運用がスムーズに行える。たとえば、Glock 17(フルサイズ)、Glock 19(コンパクト)、Glock 26(サブコンパクト)など、サイズは違っても使用手順は同じである。 これにより、警察官の訓練効率が向上し、現場での対応力も強化される

出典:GLOCK公式サイト https://us.glock.com/)や各国の法執行機関の公式訓練マニュアルにもこの統一設計についての記載がある。

なお、Glock Gen4(第4世代)からは、交換式バックストラップ(背面グリップ)システムが導入されている。

  • Mサイズ、Lサイズのバックストラップを工具なしで装着可能

  • さらにBeavertail(ビーバーテイル)付きのバックストラップも選択可能

  • これにより、使用者の手の大きさや好みに合わせてグリップ感を調整できる

出典:GLOCK Gen4 introductionページおよびマニュアル(例:Glock Gen4 Features

出典:Police Magazine https://www.policemag.com/weapons/article/15349591/ready-for-duty

5. コストパフォーマンスの高さ

まず、グロック社は営業・マーケティング面において非常に巧妙であり、法執行機関向けに特化した販売戦略を展開している。特に、州警察や地方警察など大規模な機関に対してはまとめ買いによる大幅な価格割引や、旧型拳銃の下取り制度などを用いて導入を促進している。これにより、予算上の制約がある地方自治体でも導入しやすく、採用が急速に拡大したのである。

また、際立って破格ではないが、Glockは他の高性能銃と比較して価格が抑えられていることで知られている。これも予算が限られた警察機関にとって魅力的な選択肢となっている。 耐久性と信頼性の高さから、長期的な運用コストも低減される

これが警察機関や軍など多数の導入を必要とする組織に選ばれる大きな理由の一つである。

たとえば、米国における法執行機関向けの拳銃価格で比較すると、以下のような傾向が見られる(価格は公的契約情報や業界誌による):

  • Glock 17 / 19:通常価格は約400~500ドル(法執行機関向け契約価格ではさらに割引あり)

  • SIG Sauer P320:※米軍の新サービス・ピストル。おおむね約600~700ドル

  • Heckler & Koch SFP9約700~800ドル

  • Walther PDP約650ドル前後

出典:

  • National Institute of Justice (NIJ) Law Enforcement Firearms Catalog
    https://www.justnet.org(米国司法省の技術支援機関が提供する法執行向けデータベース)

  • The Firearm Blog(2020年10月)
    “Glock Awarded DHS Contract for G19 Gen5 MOS” https://www.thefirearmblog.com/

  • Blue Line Magazine, “Why Law Enforcement Still Chooses Glock”(2021年)https://www.blueline.ca/

これらに対し、Glockの部品点数が少ない強みは製造効率へも寄与し、大量生産に適し、コストパフォーマンスに優れている。このことから、アメリカの多くの州警察や郡保安官事務所にとって、Glockは性能・信頼性・価格のバランスが取れた選択肢と見なされている。

実際、米国国土安全保障省(DHS)および移民税関捜査局(ICE)では、SIG SauerではなくGlock 19 Gen5 MOSを選定しており、これはコスト要因も一因とされる。

これらの要因が組み合わさり、Glockはアメリカの警察機関において広く採用される拳銃となっている。

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グロックのフレーム素材「ポリマー」とは

Glockのポリマーフレームは油分や溶剤、極端な環境条件にも強く、長期間の使用に耐える耐久性を持つ

グロックのグリップは「しなる」「へこむ」「指の圧でたわむ」といった感触は一切なく、まったく柔らかくはない。その握り心地は、「固くて滑らか、しかし少しざらつきのある」質感である。ポリマーフレーム全体に施されたテクスチャ加工(滑り止め模様)により、手のひらが密着しやすく、汗や雨でもある程度のグリップを保てる設計になっている。

具体的に言えば:

  • 素材は高強度のガラス繊維強化ナイロン系ポリマーで、見た目はプラスチックに近いが、手で押してもまったく凹まず、硬質でがっちりしている。

  • 握った瞬間はやや冷たく、硬質だがざらつきのある表面が手に引っかかる感覚がある。

  • 弾力性はない。弾力があるグリップ(たとえばラバーコーティングされた拳銃グリップや、自転車のゴムグリップ)とはまったく異なり、あくまで硬くて堅牢な素材。

ただし、Gen4やGen5ではテクスチャの改良により、指や掌が滑りにくく、しっかり噛みつく感触があり、柔らかくないながらも「握りやすさ」「扱いやすさ」は向上している。

つまり、グロックのグリップは「固いのに疲れにくい」「滑らないのに吸い付く」というバランスが取られている設計であって、柔らかさではなく機能的な剛性と実用性が特徴となっている。

ポリマー素材の感触の感じを日本の日用品に例えるなら:

  • DIY用工具のプラスチックグリップ(ドライバーなど)

  • 高級な自転車の樹脂製ハンドル部分

質感としてはやや硬質プラスチックに近いが、もっと丈夫で割れにくい感触となっている。

また、Glockのポリマーは一般的なプラスチックとは異なり、耐久性・耐熱性に優れた特殊樹脂(ナイロン系)であり、加えて内部にスチール製のインサート(補強部品)**が入っているので、見た目以上に頑丈だ。

グリップそのものの形状も「人間工学的に最適化」されており、自然に指が配置されるようになっているため、慣れてくると非常に扱いやすい。ただし、手の大きさや好みによっては「角張っている」「冷たい感じがする」といった印象を受けることもある。

日本の場合

一方、日本ではどうか。我が国では拳銃の発砲を伴う事案が極めて稀であるから、長らくニューナンブM60などの回転式拳銃が地域警察官の主力であり続けた。だが近年、対テロ・凶悪犯罪への即応を念頭に置いたけん銃更新が進められ、オートマチック式拳銃の導入が一部の警察本部で加速している。

その象徴的事例が、2021年の東京オリンピック警備における警視庁、2025年の大阪万博警備における大阪府警のGlock45の配備である。いずれも配備されたのは制服の地域警察官であった。

東京五輪警備で警視庁自動車警ら隊に配備された「GLOCK45」の一斉回収は『二つの不安要因が原因』との一部指摘あり

上記記事で解説しているが、Glock45はG19Xの流れを汲むクロスオーバー仕様で、フルサイズのグリップとコンパクトフレームの組み合わせにより、装填弾数と携帯性を両立させたモデルである。これにより、従来の回転式では対処困難とされたケース──複数犯との交戦や長時間の保持を要する警備任務──への対応力が大きく向上している。

by GLOCK official「GLOCK 19X」 https://www.youtube.com/watch?v=TX0rA1apy-A

このような近代警察における装備体系の変革には、米国における2つの重大事件が直接的な影響を与えている。第一は1986年のFBIマイアミ銃撃戦事件、第二は1997年のノースハリウッド銀行強盗事件である。

「法執行機関の銃が変わった日 ~マイアミ銃撃戦とノースハリウッド事件~」二つの事件とは・・?

1986年、フロリダ州マイアミで発生したFBI銃撃戦事件は、当時のFBI捜査官が主に携行していた回転式拳銃や9mmセミオート拳銃では、軍用の小口径高速弾ライフルを所持する重武装の容疑者に対抗できなかったという教訓を残した。この事件では複数の捜査官が重傷を負い、2名が殉職する惨事となった。結果として、FBIは即座に装備体系の見直しに着手し、より高威力な拳銃弾(.40 S&W弾)とそれに対応するセミオート拳銃の導入が進められることになったのだ

さらに1997年、カリフォルニア州ロサンゼルスで発生したノースハリウッド銀行強盗事件も、警察装備の近代化に決定的な影響を与えた。この事件では、軍用ボディアーマーとAK-47ライフルを装備した二人の強盗に対し、現場警察官の装備(当時主流であった9mmのセミオート・ピストルおよび12ゲージのポンプアクションショットガン)では歯が立たなかった。長時間にわたり市街地で銃撃戦が続き、現場の警察官の機転で付近のガンショップにAR-15を借りに走るほどだった。最終的にはSWATの登場によって制圧されたが、警察の火力不足が全米に衝撃を与え、パトロールライフル(AR-15ベース)の配備や、高装弾数オートマチックの導入が加速する契機となった。

これら2つの事件は、いずれも「装備格差による戦術的敗北」という共通の問題を浮き彫りにした。これを受けて米国の法執行機関では、拳銃に求められる性能要件が「携帯性」や「操作性」から「総合的な戦術運用性」へと変化していったのである。

その流れの延長線上に位置するのが、Glock G45のような次世代のハイブリッド構成拳銃であり、単なる護身具ではなく、第一線の戦術装備としての拳銃がスタンダードとなりつつあることを示している。


グロックが米国警察で支持される理由のまとめ

前述したとおり、現在のアメリカ合衆国において、グロック(Glock)製拳銃は圧倒的なシェアを誇っており、全米の法執行機関のうち約3分の2がグロックを標準装備として採用しているとされる。その背景には、技術的優位だけでなく、調達・運用の各面における戦略的な利点がある。

技術面においても、グロック拳銃は軽量で構造がシンプルであり、分解・整備が容易で壊れにくいという特性を持つ。加えて、ポリマーフレームによる高い耐久性、優れた連射性能、そしてセーフティ機構をトリガー内に内蔵する独自設計により、安全性と即応性を両立している。こうした「耐久性・操作性・信頼性」の三拍子が揃っている点こそが、グロックの最大の利点である。

このように、アメリカにおける拳銃採用の実情は、単なる銃器の性能にとどまらず、調達コスト、訓練効率、信頼性、そして長期運用の整備性といった複合的な要素に基づいて構築されている。グロックの支配的地位は、そのあらゆる条件を高水準で満たしているがゆえの結果といえるだろう。

しかし、90年代はまだそれが確立されておらず、各機関ごとに差があったという。

このように、グロックがアメリカの警察で高く支持される理由は、軽量であること、信頼性と操作性が高いこと、そしてコストパフォーマンスの良さにある。

ポリマーフレームによる軽量化と高い耐久性は、過酷な環境下での使用にも耐えうる性能を持ち、「セーフアクション」機構により安全性と即応性を両立し、部品点数が少ない構造は整備の容易さと故障の少なさにもつながっている。

さらに、すべてのGlockモデルがほぼ共通の操作体系で運用可能な点も、訓練効率を高め、警官の即応力を支えている。加えて、同クラスの高性能拳銃と比較して価格が抑えられていること、公的機関の大量一括導入は大幅な割引があることなど、限られた予算の中で大量導入が可能であることも、各州の法執行機関にとって大きな利点となっており、長年にわたり支持を集める大きな理由である。

銃は人命に直結する装備品であり、万が一にも誤作動や暴発が発生すれば、致命的な結果を招きかねない。したがって、装備選定においては単に性能や携帯性だけでなく、「いかなる状況下でも誤作動しない堅牢な安全機構」を備えていることが必須条件とされる。

また、近年ではアメリカ警察のみならず、グロックのセーフアクション・システムが日本の警察でも高く評価されていると見られ、特殊部隊SATや要人警護任務のみならず、東京オリンピック、大阪万博のような国際イベントの警備などで採用される背景になっている。

アメリカ警察特集コラム第2回『テーザー銃は安全な銃か?』

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