事件事故の初動対応は通信指令室への110番から始まる!通報から現場臨場までのリスポンス・タイムは平均約7分だった
警察へ110番通報を行うと、通常は各都道府県警察本部の地域部に設置されている「通信指令課」(通信指令室や通信指令センターとも呼ばれます)に繋がります。ここでは「受理台勤務員」が通報を受け付け、対応を開始します。 通信指令…
警察へ110番通報を行うと、通常は各都道府県警察本部の地域部に設置されている「通信指令課」(通信指令室や通信指令センターとも呼ばれます)に繋がります。ここでは「受理台勤務員」が通報を受け付け、対応を開始します。 通信指令…
日本の国会では、衆議院と参議院の両院が、警察の直接的な関与を受けることなく独自の警備を行っています。 これは、三権分立の原則に基づき、国会が自ら警備や治安維持の責任を負うためです。 警察官は日常的に国会内に立ち入ることは…
「交通取締用四輪車」とは、各都道府県警察本部交通部の執行隊である交通機動隊や高速道路交通警察隊、それに所轄署の交通課がもっぱら交通取締用に使用するパトカーの総称。 そして「交通取締用四輪車(反転警光灯)」が、警察庁が入札…
※記事のバナー画像は海上保安庁公式サイトから引用したもの。 日本の海を守る最前線――海上保安庁の任務と役割と司法警察権 警察が港湾や河川、湖など内陸の治安維持を担当する一方、広大な海域の警備や救難を担うのが海上保安庁です…
地域警察官と交番の役割 昼夜の区別なく初動捜査の即応体制を維持するための交番は地域警察活動の要(かなめ)である。 ラジオライフ2002年2月号によれば、交番を『はこ(箱)』と呼ぶが、これは元々、交番勤務を『箱詰め(ハコヅ…
ご存じのように緊急車両といえば、警察や検察のような法執行機関以外にも消防や各地方公共団体、国の機関、電力、ガス、水道、電話会社などライフライン各企業にそれぞれ多数配備されている意外とポピュラーな車両。 これらの緊急車両は…
地域警察官が着用している紺色のベスト──その正式名称は「耐刃防護衣」といいます。一般には「防刃チョッキ」と呼ばれることもあります。 この装備品は、警察官が市民対応の現場や巡回中などにおいて刃物で突き刺しや切りつけなどの襲…
2015年、警視庁は全国の警察本部に先駆けて、一人乗りの電動車両「セグウェイ」を導入した。導入の背景には、2016年度に開催された先進国首脳会議(サミット)や、2020年東京オリンピック・パラリンピックの開催を控えた情勢…
首都東京の都心を行く黒塗りの車列。車列のほぼ中央を走る内閣総理大臣専用車。その前後の護りを固めるべく随行する何台ものレクサスやセルシオは警視庁のエスコートカー(EC)、いわゆる警護車である。 警護車は赤色回転灯を起立させ…
このページでは、市街地で最も一般的に見かける白黒ツートンの「警らパトカー」について解説する。 警察車両の配備は、国費調達における調達仕様書(いわゆる入札要項)と、各都道府県警による県費車両の独自採用方針の両方によって決定…