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シグナリーファン編集部

お騒がせ無線

2002年に摘発された『警察無線録音テープ販売事件』で警察さんが激怒した理由

現代の警察無線は受信できない?——昔話として語られる「警察無線傍受」現行の警察無線は、デジタル方式かつ高い秘匿性を備えた通信システムが採用されており、もはや一般人が技術的に受信(≒復調)することは不可能です。それでは、「警察無線を受信した」...
ミリタリー無線

【極秘任務】航空自衛隊のレーダーサイト、“敵の無線”を黙って収集中

登山やハイキングの際、たまに山頂(一等三角点の場合も)にそびえたつ白いドーム状やゴルフボール型の建造物を目撃してしまう場合があります。これ、実は全国28カ所で『わが国の主権への侵害行為』に対して24時間全力で目を光らせ、ときに対抗措置を実施...
アマチュア無線

モービルアンテナの種別

前回は、アマチュア無線を車に積み込んで運用する「モービル運用」についてご紹介しました。今回は、そのモービル運用において欠かせない存在である「モービルアンテナ」に注目します。アンテナは、外観(スタイル)を重視するか、送受信性能を優先するかによ...
警察無線

警察無線の系統 その2『署活系』

警察の無線通信は、用途に応じて2つの系統に分けられ、明確な通信統制が図られています。ひとつは、通信指令室とパトカーや白バイ、警察ヘリなどの移動体がやり取りを行うVHF帯の車載通信系(基幹系)です。これは、県下全域にわたる機動的な警察活動を支...
無線用語集

【無線用語集】無線工学・信号処理編

はじめに無線通信を理解するには、無線工学や信号処理の基本を押さえたいもの。送受信機の仕組み、変調や復調の方式、雑音を抑えるためのフィルタリング、さらにはデジタル信号処理など、無線には多くの技術が関わっています。本記事では、無線工学と信号処理...
ミリタリー無線

【ロマン】世界遺産「ヴァールベリの無線局」はモールス信号を使用し大陸間の重要な通信手段を担った

1920年代、大陸間通信の要として活躍していたヨーロッパのとある中立国の無線局。若くして女性電信手として無線局に配属された主人公のエルザ・リンデンはモールスを通じて重要なメッセージを世界中に届ける責任を負う。大陸間の緊張が高まる中、エルザは...
警察無線

覆面パトカーの偽装用『ユーロアンテナ』(ヘリカル型アンテナ)とは?

ユーロアンテナ偽装型の登場背景2012年ごろから、従来のTVダイバーシティ型アンテナ(TAアンテナ)に代わり、全国の警察車両で一斉に採用され始めたのが、ユーロアンテナ偽装型アンテナである。このアンテナは、ヨーロッパ車や国産高級車に見られる短...
ライセンスフリー無線

CB無線は資格免許不要でHFの電波伝搬特性が気軽に楽しめる!違法CBと合法CBの違いとは

現在、日本国内で『CB無線』や『市民ラジオ』と呼ばれる無線。これらは従事者免許(資格)や無線局免許が不要で個人の趣味やレジャー、さらに企業の業務連絡に使用でき、26-27MHzの周波数を使い、空中線電力が0.5W以下の『免許を要しない無線局...
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「デジタル警察無線受信機」が発売されないのは技術というより、法の壁?メーカーが語ったリアルが納得すぎた件

世界でも高く評価されている優れた技術力を持つ日本メーカー。しかし、なぜ「デジタル警察無線が聞ける受信機」を一切発売しないのでしょうか?今回は、そんな「警察無線が聞ける受信機の問題」について解説してみたいと思います。この記事の要点 一般に市販...
広帯域受信機

DJ-X100(受信改造済み)では電源投入後に『誓約』画面が表示される意味とは

無線の受信に関しては、国によって適用される法律は異なります。とはいえ、多くの国で「受信」と「送信」では、法的な扱いが大きく異なっているのが一般的です。特に日本でのアマチュア無線については、資格や免許がない状態での運用は完全に違法とされていま...