プロ無線 | シグナリーファン

プロ無線

広帯域受信機

【官波】官庁・行政・防災無線の解説

都道府県庁や市町村役場などの地方自治体、そして気象庁や国土交通省といった中央官庁やその地方出先機関など、さまざまな行政部門・現業部門が使用する無線通信です。これらは「官波」とも呼びます。1980〜90年代には実に多彩な無線が傍受でき、受信フ...
HF無線

海上自衛隊の謎の電波『Japanese Slot Machine(ジャパニーズ・スロットマシン)』

インターネットの掲示板に投稿された一つの録音ファイル。それがすべての始まりだった。「なんだこの音は?」「Japanから発信されてる」「スロットみたいだ」その信号は、HF専門家の間で『Japanese Slot Machine(ジャパニーズ・...
ミリタリー無線

自衛隊のGCI周波数を書いたら違法になる?電波法と“公開の限界”を整理する

この無線受信趣味の世界では「聞こえる範囲で記録された周波数」が非公式に出回っていることは多いものです。専門誌でも45年前から、取り上げられている情報です。ただし、ある周波数を除いて。その周波数とは、いわゆる自衛隊の使うGCIです。このGCI...
ミリタリー無線

【極秘任務】航空自衛隊のレーダーサイト、“敵の無線”を黙って収集中

登山やハイキングの際、たまに山頂(一等三角点の場合も)にそびえたつ白いドーム状やゴルフボール型の建造物を目撃してしまう場合があります。これ、実は全国28カ所で『わが国の主権への侵害行為』に対して24時間全力で目を光らせ、ときに対抗措置を実施...
HF無線

ありがたいほど役に立たない無線用語集

無線の世界には、不思議でユニークな用語が数多く存在します。本記事では、航空無線、デジタル無線受信やアマチュア無線の実践でよく耳にする専門用語をまとめました。 🚫 免責事項本用語集に記載された解説や説明は、あくまで無線受信・アマチュア無線に親...
ライセンスフリー無線

デジタル簡易無線とは?『免許局』と『登録局』の違いなどを解説

デジタル簡易無線制度には現在、「登録局」と「免許局」の二つがあります。登録局は営利目的の業務でもレジャー目的の使用でも可能です。近年では、アマチュア無線もボランティア活動や狩猟など地域貢献を目的とした使用が認められるようになりました。しかし...
洋上管制

【洋上管制解説…No.2】受信改造済みのIC-R6でも洋上管制が聞けない2つの理由

航空ファンなら一度は気になる航空無線の「洋上管制」。以下で詳しく解説しています。ところが、当サイトおすすめの受信機『アイコム IC-R6(受信改造済み)』では、残念ながら洋上管制は受信できません。「えっ?IC-R6ってHF帯(短波)も聴ける...
広帯域受信機

デジタル消防無線は聴けない?三つある「消防関係無線」の聞き方

消防署と隊員および消防車両が交信するデジタル消防無線は市販の受信機では傍受できません。消防無線が260MHz帯デジタル方式化した理由秘匿性の向上による利用高度化および、電波資源の有効利用しかし、今般のデジタル化の一方で広帯域受信機で聞けるア...
広帯域受信機

【マスコミ無線】デジタル報道連絡波(放送連絡波)の受信方法

地上波より、ずっと生々しいテレビ画面の裏側……警察情報も流れる事件事故の最前線・マスコミ無線!カメラを持たず、耳だけで現場にいる気分!?中二病全開の闇の傍受師団がそこにいた!《土手裏スキャンおじさん》報道連絡波は放送連絡波とも呼ばれ、報道機...
無線とエンターテイメント

【視聴率至上主義】『ナイトクローラー』と警察無線受信:倫理を越えて、いかにして最速の報道が可能になったのか

画像の出典『ナイトクローラー』(C)オープン・ロード・フィルムズ / ギャガひょんなことから事件事故の最前線で報道価値のあるスクープ映像だけを撮り、テレビ局にそれを売りつけるストリンガーという職業に魅了され、成り上がっていく主人公を描いた映...