広帯域受信機 | シグナリーファン - Part 4

広帯域受信機

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船舶無線(海上無線通信)は『国際VHF』と『漁業無線』が主流の受信対象

日本の漁船・旅客船・プレジャーボートと、これらと通信する海岸局が利用する無線は、無線通信規則上「海上移動業務(海上無線通信)」に区分されます。実運用では、国際VHFや漁業無線など複数の系統があり、本稿では便宜上これらを総称して「船舶無線」と...
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デジタル消防無線は聴けない?三つある「消防関係無線」の聞き方

消防署と隊員および消防車両が交信するデジタル消防無線は市販の受信機では傍受できません。消防無線が260MHz帯デジタル方式化した理由秘匿性の向上による利用高度化および、電波資源の有効利用しかし、今般のデジタル化の一方で広帯域受信機で聞けるア...
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非・受信改造済みIC-R6を買うと後悔する理由とは?

受信改造されていないIC-R6を買ってしまった方へIC-R6は高性能な受信機として知られていますが、受信改造が施されていない状態では、航空無線の中の“ある特定の無線”が受信できません。箱・取説・付属品完備で早めにメルカリに出して売却し、買い...
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【無線用語集】受信改造と送信改造に関する用語

無線機の世界には、メーカー出荷時の仕様を超えて受信範囲を拡張したり、送信周波数を拡張する「改造」という分野があります。受信改造は航空自衛隊のUHF帯通信(GCI、GCA)などを聞く目的が多いでしょう。一方で送信改造は、規定外の周波数に出られ...
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地デジ用のアンテナで航空無線のUHFがほとんど受信できない理由!

アンテナもいつの間にか値上がりしていますね。気軽に「新しいアンテナを一本買ってみようか」とはならない実情が歯がゆいものですね。そこでふと自宅の屋根を見上げると……おや、意外と大きなアンテナが鎮座しているではないですか。そう、テレビ用のUHF...
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受信機の付属アンテナで受信してはいけない理由

実はNG?付属アンテナで広帯域受信するリスク広帯域受信機を購入すると、標準の付属アンテナが同梱されていますが、実は付属のアンテナをそのまま使っての受信はNGです。その理由は、受信機本体が高性能であっても、付属アンテナの性能がそれに追いついて...
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小規模飛行場が設置した飛行援助用航空局の無線とは

飛行援助用航空局(フライトサービス)とは?「フライトサービス」という言葉を耳にされたことはありますか?この無線局は、大規模な空港にあるような航空交通管制塔(TWR)や飛行場通信業務所(RDO)とは異なる、ちょっとユニークな通信です。主に場外...
HF無線

【解説】米軍HF通信『HF-GCS』世界規模ネットワークの実態

「認証コード、アルファ・チャーリー・エコー、ロミオ・セブン・ナイン……」謎めいたフォネティックコードを耳にしたとき、受信した人々は、その背後で何が起きているのかを深く想像します。そしてその想像は、多くの場合、最悪の事態を想定する方向へと向か...
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航空無線のウェイポイントとは?国土交通省が命名した名称が謎すぎて面白い!

航空無線で使われる「ウェイポイント」ってなんや?簡単に言うたらな、これは各国の航空当局が決めた航空機のナビゲーション用の位置通報点(Position Reporting Point)のことやねん。まあ、飛行機が「今ここ飛んでまっせ~」言うた...
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【航空無線受信テク】どの空港のATISが聞きやすい?実際の周波数例も!日本の主要空港 ATIS周波数受信ガイド(2025年版)

ATIS(Automatic Terminal Information Service)とは、空港ごとに常時流れている自動音声の情報放送です。ほかの航空無線とは違い、相互交信ではなく、一方的に流れる「対空送信」 に分類されます。いわば、ラジ...