プロ無線 | ページ 3 | シグナリーファン

プロ無線

広帯域受信機

船舶無線(海上無線通信)は『国際VHF』と『漁業無線』が主流の受信対象

日本の漁船・旅客船・プレジャーボートと、これらと通信する海岸局が利用する無線は、無線通信規則上「海上移動業務(海上無線通信)」に区分されます。実運用では、国際VHFや漁業無線など複数の系統があり、本稿では便宜上これらを総称して「船舶無線」と...
広帯域受信機

【マスコミ無線】デジタル報道連絡波(放送連絡波)の受信方法

地上波より、ずっと生々しいテレビ画面の裏側……警察情報も流れる事件事故の最前線・マスコミ無線!カメラを持たず、耳だけで現場にいる気分!?中二病全開の闇の傍受師団がそこにいた!《土手裏スキャンおじさん》報道連絡波は放送連絡波とも呼ばれ、報道機...
ライセンスフリー無線

デジタル簡易無線とは?『免許局』と『登録局』の違いなどを解説

デジタル簡易無線制度には現在、「登録局」と「免許局」の二つがあります。登録局は営利目的の業務でもレジャー目的の使用でも可能です。近年では、アマチュア無線もボランティア活動や狩猟など地域貢献を目的とした使用が認められるようになりました。しかし...
おすすめ記事

警察官が無線を使わず、110番通報を選ぶケースとは?その背景と知られざる運用の実態を事実に即して深掘り

警察官が緊急の現場に直面した際、腰に携行している無線(署活系)を使用せず、あえて自身の所属署を介さずに、その場から電話で直接110番通報を行うケースがあります。このような対応が取られるのは、一体なぜなのでしょうか。 記事のポイントこの記事の...
HF無線

【解説】自衛隊の無線通信と役割(HF・VHF・UHF)

【自衛隊通信運用の現況──各周波数帯の用途と受信概論】自衛隊が運用する無線通信は、訓練飛行や部隊演習、航空祭での公開訓練、さらにはスクランブル任務など、多岐にわたる作戦行動において使用されている。こうした自衛隊の無線は、一般に「ミリタリーエ...
洋上管制

【洋上管制解説…No.2】受信改造済みのIC-R6でも洋上管制が聞けない2つの理由

航空ファンなら一度は気になる航空無線の「洋上管制」。以下で詳しく解説しています。ところが、当サイトおすすめの受信機『アイコム IC-R6(受信改造済み)』では、残念ながら洋上管制は受信できません。「えっ?IC-R6ってHF帯(短波)も聴ける...
警察無線

覆面パトカーの偽装アンテナ、次の一手─「TVダイバーシティ型TAアンテナ」

TAアンテナ(テレビ放送&カーナビ受信用アンテナ偽装タイプ)自動車電話アンテナへの偽装を極めた「TLアンテナ」が主流となった1990年代。しかし、その後テレビ受信機能を備えたカーナビの普及にともない、新たな「偽装」スタイルが登場する。テレビ...
ミリタリー無線

自衛隊のGCI周波数を書いたら違法になる?電波法と“公開の限界”を整理する

この無線受信趣味の世界では「聞こえる範囲で記録された周波数」が非公式に出回っていることは多いものです。専門誌でも45年前から、取り上げられている情報です。ただし、ある周波数を除いて。その周波数とは、いわゆる自衛隊の使うGCIです。このGCI...
警察無線

【警察無線】デジタル無線 MPR、APR、IPR、その変遷の歴史

前回ご紹介した音声反転秘話機能「10番A」を搭載したアナログ無線機、MPR-10/MPR-10A。警察無線黎明期の「秘話」への第一歩でしたが、80年代後半から90年代にかけて、警察無線は重大な転機を迎えます。きっかけは、あまりにも有名なグリ...
広帯域受信機

非・受信改造済みIC-R6を買うと後悔する理由とは?

受信改造されていないIC-R6を買ってしまった方へIC-R6は高性能な受信機として知られていますが、受信改造が施されていない状態では、航空無線の中の“ある特定の無線”が受信できません。では、何が問題だったのか、見ていきましょう。IC-R6を...