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シグナリーファン編集部

アマチュア無線

『崖の上のポニョ』でリサのアマチュア無線運用に見る意外な真実

2008年に公開されたスタジオジブリのアニメーション映画『崖の上のポニョ』には、災害や緊急時の対応について考えさせられる要素が豊富。今回は本作で描かれるアマチュア無線運用シーンを災害時の情報伝達手段という観点から取り上げ、また主人公である5...
運用

アマチュア無線の「モービル運用」とは?

アマチュア無線の制度において、無線設備を日常的に保管する拠点は「常置場所」と定義されます。通常は自宅などから電波を発射する運用形態は「固定局」に該当し、これに対して対義的な位置づけとなるのが自動車など移動体で運用する「移動局(モービル運用)...
HF無線

HF帯での諜報戦の実態とは?受信時の注意点など解説

深夜のHF帯チューニングにはご用心各国の情報機関では、世界各地に潜伏する工作員に対して、短波(HF)帯の無線機で数字の列や、NATOフォネティックコード(アルファ・ブラボー・チャーリー…)、あるいは意味不明な音声や信号を毎晩送っています。こ...
無線とエンターテイメント

北海道の落石無線送信所は飛行船ツェッペリン伯号やリンドバーグとも交信した歴史的な無線局

北海道根室市の根室半島の付け根に位置し、太平洋に突き出た落石岬(おちいしみさき)。20世紀初頭、その落石岬(現・灯台横)の付け根にかつて開局した無線局が北海道の無線発祥の地ともされる『落石無線送信所』です。のちに受信所は根室の桂木へ移され、...
警察無線

アナログ警察無線10番A、今も使ってる?

今では完全デジタルの警察無線ですが、アナログ時代には“スクランブル秘話”機能として音声反転式秘話機能が使われていました。通称「10番A」とも呼ばれるこの秘話は、警察無線の傍受対策として全国に導入された最初期の試みでもあります。警察無線“秘話...
おすすめ記事

おすすめハンディ広帯域受信機の機種比較

この記事では、各メーカーから発売されている広帯域受信機について、特徴や違いをご紹介いたします。広帯域受信機には大きく分けて二つのタイプが存在します。一つはハンディタイプで、もう一つは室内に据え置いて使用するデスクトップタイプです。それぞれに...
広帯域受信機

受信機の付属アンテナで受信してはいけない理由

実はNG?付属アンテナで広帯域受信するリスク広帯域受信機を購入すると、標準の付属アンテナが同梱されていますが、実は付属のアンテナをそのまま使っての受信はNGです。その理由は、受信機本体が高性能であっても、付属アンテナの性能がそれに追いついて...
無線用語集

【無線用語集】電波の形式と周波数の基礎知識

本記事では、電波の形式と周波数の基礎知識について整理して解説します。気になる用語から各種記事にリンクで飛べますので、知識を広げながら無線ライフをより楽しんでください。以下のリンクも併せてご参照ください。 アマチュア無線用語集はこちら 航空無...
警察無線

見破れない?覆面パトカー車内アンテナ

秘匿アンテナは究極の盗難防止策となるのか車内に完全に秘匿されたアンテナ、いわゆる「車内設置型アンテナ」は、偽装やカモフラージュの枠を超えた、究極の秘匿手段として知られる。これは、もはやアンテナを“見せない”というレベルではなく、“存在させな...
HF無線

自衛隊の諜報活動

スーツに身を包んだスパイが、世界を駆けめぐる—そんな映画のワンシーンのような出来事、映画の中だけでなく、実は現実でも繰り広げられています。世界が仕掛ける“見えない戦い”——情報機関の現在地とは各国の政府機関や軍事組織の中には、「情報機関(I...