ラジオ放送と歴史

戦時中、日本軍が行った対外宣伝ラジオ放送『ゼロ・アワー(The Zero Hour)』とは

第二次世界大戦中の1943年から1945年まで、日本は米国をはじめとする連合国側に対して、対外宣伝放送と称するプロバガンダ活動を行いました。それがラジオ・トウキョウ放送(現在のNHK)で放送された『ゼロ・アワー(The …

受信機で無線を聴こう!

デジタル・報道連絡波(放送連絡波)の受信方法

報道連絡波は放送連絡波とも呼ばれ、報道機関(テレビ局・ラジオ局)に免許された放送事業用業務無線です。番組中継のため、報道局デスク(基地局)から、事件・事故・災害現場で取材中の取材クルーや上空の取材ヘリへの指示連絡が主です…

受信機で無線を聴こう!

【洋上管制解説…No.1】HFの航空無線『洋上管制』と飛行情報区(FIR)とは?

昼間の喧騒が消えた深夜2時。広帯域受信機を5.628MHzにセット。モードはUSB。今夜はフェージングが強いようだ。ノイズ混じりに聞こえる『ピー、ボーッ・・・・・』という、どこか懐かしさを感じさせるセルコール音。それに続…

受信機のスキャンとサーチ受信機で無線を聴こう!

広帯域受信機ではスキャンとサーチを使い分けて効率的に受信しよう!

広帯域受信機で未知の周波数を探す作業はミステリアスで面白い調査活動ですが、闇雲にサーチしても断続的にデータ送信しているキャリアなど、耳障りかつ不要な電波を拾ってしまうため、効率よく受信できません。 したがって、既知の周波…

受信機で無線を聴こう!

国際緊急周波数の解説!救難要請から領空侵犯まで!航空自衛隊のGCIとも関わりあり

航空機や船舶が特定の緊急事態下において、緊急通報や救助要請で使用する周波数を『国際緊急周波数』と呼びます。 VHF帯は121.500MHz、UHF帯は243.000MHzで世界共通で指定されています。 二つの国際緊急周波…

受信機で無線を聴こう!

【航空無線受信テク】Flightradar24をエアバンド受信と並行して使うと面白い!

Flightradar24は誰でも無料で手軽に利用可能!有料版はさらに高機能!自分の部屋を管制室に! ルートがほぼあらかじめ定まっている旅客機の場合、緊急事態でもなければ、大きくそのコースを外れることはないため、追っかけ…

アマチュア無線

『崖の上のポニョ』でリサのアマチュア無線運用と崖の上の自宅が災害時に果たす役割とは

2008年に公開されたスタジオジブリのアニメーション映画『崖の上のポニョ』は、子供向けのファンタジー映画でありながら、災害や緊急時の対応についても考えさせられる要素が含まれています。今回は本作で描かれるアマチュア無線運用…

アマチュア無線

アマチュア無線技士資格とドローン(無人航空機)の操縦には大いに関係あり!

近年では、無人航空機(ドローン)と呼ばれる遠隔操縦型の飛行産業ロボットの利用ニーズが高まっています。レジャーのみならず、報道、監視、防犯、防災といった各種の業務に使われるドローンは航空法、そして電波法によってさまざまな規…

アマチュア無線

アマチュア無線好きの刑事が出張捜査先で『CQ、CQ!』異色刑事ドラマ『あいつと俺』配信中!

※タイトルバナーはイメージです 『あいつと俺』という、アマチュア無線が登場する作品をご存知だろうか。『ああ、ひょんなことから身体が入れ替わってしまった少年少女を描いた作品ね』と思ったそこのあなた。それは、君の名・・じゃな…